人文学叢書

国境を越えて瞬時にさまざまな情報が飛び交い、先端技術の進歩が著しい現代社会にあって、根源的な〈知の根拠地〉としての人文学の役割が重要になっている。
多くの情報・知識が飛び交っている現代こそ、「ひと」の哲学・歴史・文学・芸術・文化・言語・心・教育などの根源に立ち返って、情報・知識を判断・分析し、進むべき道を明らかにする人文学の出番である。

2012年、創設85周年を迎えた立命館大学文学部では、こうした現代社会に立ち向かう〈知の根拠地〉としての立ち位置を明らかにするために、学域・専攻制への移行という戦後最大の改革を行った。

先人たちが数千年にわたって積み上げてきた人文学を丁寧に学び、それらを柔軟に使いこなせる知性を磨く場として学域・専攻は設計されている。人文学叢書は、こうした学域・専攻での学問、21世紀の人文学の最前線を、広く現代社会に発信していくために、刊行される。

タイトル 編著者 出版社(出版年)
立命館大学文学部人文学研究叢書1
杜陀日記の研究—近世僧侶の旅日記—
中西 健治 著 風間書房(2012)
立命館大学文学部人文学研究叢書2
坂道の傾斜知覚の研究
對梨 成一 著 風間書房(2013)
立命館大学文学部人文学研究叢書3
リアリズムと身体
—プロレタリア文学運動におけるイデオロギー—
鳥木 圭太 著 風間書房(2013)
立命館大学文学部人文学企画叢書1
間文化性の哲学
 谷 徹 編
 文理閣(2014)
立命館大学文学部人文学企画叢書2
災害の地理学
 吉越 昭久 編
 文理閣(2014)