河角 直美准教授

文化情報学専修

河角 直美 准教授
  • 専門領域

    近代日本を対象とした歴史地理学、歴史GIS研究を専門としています。特に、近代日本における自然と人間との関係性に関心をもち、近代期に作成された大縮尺地図を活用しつつ、京都の景観や生活スタイルの詳細な変化や、災害による被災と復興のプロセスを研究しています。またデジタル人文学にも関心を持ち、京都における高度成長以前の暮らしに関する記憶のデジタルアーカイブにも取り組み、「京都」という場所に関わる様々な分野との学際的研究の実践を目指しています。

  • 著書・論文

    「「京都市明細図」の記載内容に関する一考察」(共著、立命館地理学26、2014)
    「地籍図・土地台帳による災害被災地域の復原」(史潮76、2014)
    「近代における農地の水害復旧―京都市周辺を例に―」(野中健一・宮本真二編著『自然と人間の環境史』、2014)、

  • 最近の研究テーマ

    近代京都を対象とし、高度成長期以前の暮らしの実態に関するデジタルアーカイブと、それを基にした都市史研究を行っています。また近代日本における災害史研究にも取り組んでいます。

  • 指導した大学院生の修士・博士論文

  • 所属学会/受賞歴等

    日本地理学会、人文地理学会、歴史地理学会、日本建築学会など

  • 専門領域での推薦学術書

    『京都の歴史GIS』(ナカニシヤ出版)
    『京・まちづくり史』(昭和堂)

  • 大学院志望者へ一言

    デジタル人文学は新しい学問分野ですが、そこでは学際的な研究の実践が可能であると考えます。既存の研究手法にデジタル技術を活用して、既存の歴史観や社会観を踏まえつつもそこにとらわれない研究を目指すことが重要だと思います。