東山 篤規教授

心理学専修

東山 篤規 教授 研究者学術情報データベース
  • 専門領域

    感覚知覚に関する研究。おもなものは、視覚による空間知覚(視空間の幾何学、視空間の異方性、物の大きさとその距離の関係、地図情報の分析)、体性感覚による空間知覚(首・腕・全身の傾き、身体の運動とその速度、皮膚の空間的時間的加重)および視空間と体性感覚の相互作用(股のぞき視、自己誘導運動、垂直方向・垂直距離と姿勢の関係)です。精神物理学を援用して生態学的妥当性の高い状況で実験的研究を行っています。

  • 著書・論文

    『両眼視空間と輻輳の機能』(単著、日本心理学会)
    『触覚と痛み』(共著、おうふう)
    『触覚の世界』(共訳、新曜社)
    『視覚ワールドの知覚』(共訳、新曜社)

  • 最近の研究テーマ

    触筋腱感覚の変化によって視覚が影響されるようすを視覚の個別の特性ごとに記述し、その機構に関する諸説(とくに斟酌理論)の検討を行っています。

  • 指導した大学院生の修士・博士論文

    「坂道の傾斜知覚の研究」(博論)、「就学前児の不器用さと保育者の評価に関する研究」(博論)、「気分は視覚情報の処理方略に影響を及ぼすのか」(修論)など。

  • 所属学会/受賞歴等

    日本心理学会、関西心理学会、The Psychonomic Society、日本視覚学会
    日本心理学会優秀論文賞受賞 (2002)

  • 専門領域での推薦学術書

    ギブソン『視覚ワールドの知覚』(新曜社)
    メッツガー『視覚の法則』(岩波書店)
    グレゴリー『脳と視覚』(ブレーン出版)
    コフカ『ゲシュタルト心理学の原理』(福村出版)

  • 大学院志望者へ一言

    倦まず,怠らず,勉学にいそしむこと。生涯の研究テーマをもつこと(ときどき浮気をしてもいいが)。いずれも学生時代に先生からいただいたことばです。実行するのが難しいのですが,私の心に残っています。