研究科の理念

最先端の医療をささえる
薬剤師の育成をめざして

21世紀を迎え、ライフサイエンス分野や医工学分野における研究の進歩や技術革新に伴い、医療分野における診断技術や治療法・予防法が日々高度化してきています。薬学は主として薬という面から医療に貢献する学問分野ですが、医療の高度化と相まって薬学分野でも高度な人材育成が求められるようになってきました。

こうしたニーズを受け、本学は2008(平成20)年4月、びわこ・くさつキャンパスに薬学部を設置しました。さらに、2014(平成26)年4月、大学院薬学研究科博士課程を設置しました。

薬学研究科は、薬学の専門的知識と研究力を備え、使命感、倫理観を有する高度な薬剤師、医療人、研究者として、地域や社会に貢献できる有為な人材の育成を目的としています。また、医療分野の著しい進展や、超高齢化などの社会、医療環境の変化に順応し、高度医療においてさらに先端的・先導的役割を担う臨床能力、研究能力を備えた人材や、地域医療発展を先導できる人材を輩出することを目指しています。

上記目的を達成するために、本研究科には医療薬学分野と病態生理解析分野の2つの専修分野を設置していますが、それぞれの専門分野にとどまらず、基礎薬学から臨床薬学に至る幅広い領域の最先端の知識取得が可能となるような、科目配置と研究体制を整備しています。また、高度薬剤師養成に向けて、大学医学部等と連携して、医療現場の医師、薬剤師の指導のもとに、がん化学療法、感染症治療、病院感染対策、妊婦・授乳婦に対する薬物療法の領域を中心に学べるプログラムも整備しています。