教員紹介 ‐TEACHER‐

教員紹介

‐TEACHER‐

菱田 準子教授

担当科目
「臨床教育の理論と方法」、「ピア・サポートによる生徒支援の実際と課題」、「教職専門研修1~4」

教師という仕事のやりがいとは?

 「この国を良くしたいと思うなら、そして子どもたちの未来に影響を及ぼしたいと思うなら教師になりなさい」とオバマ元大統領が述べたように、教師の仕事は未来を創る仕事です。実にわくわくするような仕事であり責任のある仕事です。
 学校では、社会の急激な変化に伴った教育改革の中で教師が翻弄されることも多いですが、将来のことを見据えることが困難な社会の変化の中で、不安や痛みを抱えながら生きることに翻弄している子どもたちも少なくはありません。そうした子どもたちが、他の子どもたちと一生懸命に取り組み、成長していく姿を見たときに感動をおぼえます。そうした日々の教育活動と、未来を創る担い手を育てていることとを重ね合わせて考えることが、これから益々必要ではないかと感じています。
 教師には、子どもたちの喜びや痛みを肌で感じる感性を磨き、自己学習力や多様な専門家と協働して課題を解決する力を習得することが求められます。自己を成長させ続けることに挑戦し、未来を創る喜びと責任を持つ教師という仕事にやりがいを感じます。子どもたちが将来就きたい職業の一つに教師をリストアップされるような教師という仕事でありたいと思います。

担当科目を受講することで、どのような力が身につくのか?

 「臨床教育の理論と方法」の授業では、いじめ、不登校、児童虐待など、実際に教育現場で起きている様々な課題に対して、社会、学校、家庭、個人の視点から総合的に捉え直し、その解決に向けた実践のあり方について検討していきます。実践の方法としては、ケース・カンファレンス、専門機関との連携など学校内外に開かれた支援ネットワークの形成を通したアプローチについて、事例研究やフィールドワークを用い、児童生徒理解と課題解決に向けた実践力を習得していきます。
 ピア・サポートは学習指導要領改定の方向性に示されている「知っていることを使ってどのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るのか」ということに大きく関わっています。「ピア・サポートによる生徒支援の実際と課題」の授業では、予防的・開発的生徒指導であるピア・サポートの基本理念や背景の理解を深め、教育現場においてピア・サポートプログラムを展開できる実践力を高めていきます。さらに、ピア・サポートの理念を活かした協同的な職場環境を形成するための力量や個人の人間力を高めていきます。実践の方法としては、理論と実践を往還しながら主体的・協同的に学ぶ学習(アクティブラーニング)を用います。

教職研究科(教職大学院)を目指す方へメッセージ

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