活動報告
活動レポート

3月3日（月）、衣笠キャンパスにて、岡本行夫・客員教授(外交評論家、岡本アソシエイツ代表)による「国際社会で活躍する人材養成プログラム」の受講生を対象としたゼミナール及び連続講演会を開催した。

講演会で岡本教授は、日本がアジアで、また世界でどう立ち回っていくべきかについて語った。過去と比較し、近年はアメリカにとって日本という国は重要なパートナーではなくなってきているということを数値・グラフを使って丁寧に解説。参加者からは、韓国・中国の行っている日本へのネガティブキャンペーンに関する具体的な質問や日本のメッセージの発信力の重要性などの意見が寄せられた。

引き続き行われたゼミナールでは、岡本教授のアメリカでの生活などの話題から、グローバル化にあたっての日本人の課題など多岐にわたった。参加者からも、個々の興味に合わせた質問が上がり、第一線でご活躍されている岡本教授の言葉を熱心に聞き入っていた。