活動報告
活動レポート

日本は世界の世論を味方にできるか

日時:7月5日(金)13:00〜14:30

5月20日(火)、衣笠キャンパスにて、岡本行夫・客員教授(外交評論家、岡本アソシエイツ代表)による「国際社会で活躍する人材養成プログラム」の受講生を対象としたゼミナール及び連続講演会を開催した。

講演会は『世界の世論を日本は味方にできるか』というテーマのもと、「世界の情勢を英語で学んでほしい」という目的で、初めて英語で行われた。岡本教授は、米国で中国・韓国のネガティブキャンペーンが広がっている理由を指摘し、今後どのように中国・韓国に対応すべきかについて語った。質疑応答では、参加者から、日本そして若者が今後どのように取り組み、行動すべきかなど多様な質問が寄せられた。

引き続き行われたゼミナールでは、参加者から日本のこれからの国際的地位を向上させるための方法論、歴史認識などの対応に関することなど多様な質問が上がった。また米国の第一線で活躍している岡本教授から将来のキャリアに関するアドバイスを受けることができ、参加者にとって収穫の多いゼミナールとなった。

Will the World Take Side with Japan? Part2

日時:7月1日(火)

7月1日(火)、衣笠キャンパスにて、岡本行夫・客員教授(外交評論家、岡本アソシエイツ代表)による「国際社会で活躍する人材養成プログラム」の受講生を対象としたゼミナール及び連続講演会を開催した。

講演会は『Will the World Take Side with Japan? Part2』というテーマのもと、「世界の情勢を英語で学んでほしい」という目的のもとで、前回に引き続き英語で行われた。岡本教授は、集団的自衛権をめぐる国内や各国への影響を指摘し、日本における集団的自衛権の必要性について語った。質疑応答では、参加者から、日本そして若者が今後どのように取り組み、行動すべきかなど様々な質問が寄せられた。

引き続き行われたゼミナールでは、憲法9条をめぐり解釈改憲よりも憲法改正の是非や日に日に過熱するデモの意義等について様々な質問があがり、議論は白熱したものとなった。
また中国研修を控えている自主ゼミ3グループから、日中関係や中国の企業研究についてのプレゼンが行われた。プレゼン終了後、岡本教授は「実際に現地へ赴くことでしか分からない事もある。ぜひ中国に行って中国の経済・歴史・文化などを肌で感じながら勉強してほしい」と語り、様々な視点からコメントを述べた。参加者にとって非常に有意義な時間となった。

2014年度 後期

*ゲストスピーカーの肩書は招聘当時のものです。

Will the World Take Side with Japan? Part3

日時:10月7日(火)

10月7日(火)、衣笠キャンパスにて、岡本行夫・客員教授(外交評論家、岡本アソシエイツ代表)による連続講演会および「国際社会で活躍する人材養成特別プログラム」の受講生を対象としたゼミナールを開催した。

講演会は『Will the World Take Side with Japan? Part3』というテーマのもと、「世界の情勢を英語で学んでほしい」という意向により英語で行われた。岡本教授は同プログラム受講生が8月に南京、上海へ研修訪問したことを踏まえて、歴史認識問題や反日政策をふまえた日中関係の今後について語った。また前回の講演を受け、集団的自衛権についてより具体的な解説も行われた。質疑応答では、参加者から日中・日韓関係や現状存在している問題の和解などについて、様々な質問が寄せられた。

引き続き行われたゼミナールでは、受講生たちが岡本教授に中国研修のお礼状を手渡し、感謝の意を伝えた。また講演に関連して、自衛権の視点から考える国際連合のあり方や、メディアの持つ責任と重要性などについて様々な質問がなされ、白熱した議論が行われた。国際情勢や事例をふまえた岡本教授の解説は非常に示唆に富んでおり、参加者にとって有意義な時間となった。