立命館学園は、JICA(※1)留学生支援無償(JDS※2)事業により、アジア諸国から大学院へ優秀な留学生を受入れています。立命館大学では、2002年度 から理工学研究科国際産業工学特別コースに7名、経済学研究科(MPED※3)に4名のJDS留学生を受け入れたのを最初に、2003年度から国際関係研究科(GCP※4)、2004年度からは政策科学研究科と受入れ研究科を広げてきました。2006年9月には4研究科合計で新たに42名を受け入れる予定です。立命館アジア太平洋大学(APU)でも2006年度に24名を受け入れ予定であり、合計66名で、2006年度に新たに来日する JDS留学生全体約270名の内、約1/4を立命館学園として受入れることになります。これらの受入プログラムは、留学生の母国における開発課題の取組みが国際協力の枠組みとして実施されていることや帰国後の国際的な場での活躍を想定して教育言語は英語(一部例外あり)で行われています。
※1:JICA … 独立行政法人国際協力機構
※2:JDS … Japan Grant Aid for Human Resource Development Scholarship
※3:MPED … Master's Program in Economic Development
※4:GCP … Global Cooperation Program |
JDS事業は、アジア地域で市場経済に移行した国々に対し、日本国のODA予算による無償資金協力によって、母国の21世紀のリーダーとなる優秀な若手 行政官、実務家を日本の大学院で受入れ育成するものです。留学生にとっては日本の大学院での専門知識の習得、研究、人的なネットワークを築くことで、出身 国が抱える社会・経済開発に関わる課題を実践的に解決する人材として活躍することが期待されています。また、各留学生が日本のよき理解者として、国同士の友好関係の強化に貢献することにもなります。
ODAによる国際援助が基盤整備などの「モノ」から人材育成へとシフトする傾向が強まり、ODA予算全体が削減されるなかで、JDS留学生については、 1999年の制度発足時の2カ国40名から4カ国80名(2000年度)⇒7カ国160名(2001年度)⇒10カ国240名(2002〜2004年度)、270名(2005年度)へと対象国と人数を拡大しています。
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