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人材育成(研修事業)
Human Resource Development (Training Project)
概要

 立命館は、2004年度より、日本政府と中国政府の間で実施されている円借款事業の一環として中国内陸部の各省教育庁から委託を受けて「中国の大学管理運営幹部特別研修」を行っています。主として日本の私立大学における管理運営・財政・教学の改革に係る経験等について学ぶ短期集中コースです。

 この研修は、中国内陸部の大学において管理運営に携わっている教職員、幹部候補の大学教職員、およびそれらの大学を所管する教育庁関係者を対象としています。研修は、現在、高等教育の大衆化段階を迎え教育・研究・管理運営にわたって様々な課題に直面している中国の各大学に日本の経験を参考にして頂き、今後、中国における大学の改革・管理運営向上を担う人材養成を行うことを目的としています。

 国際協力機構・JICA(当時の国際協力銀行・JBIC)は2001年度より、中国の内陸部の19省・市・自治区の168大学を対象にハード面(校舎建設、教育設備等)、ソフト面(日本向け研修プログラム)を支援するための円借款を実施されており、そのうち、貸付額の4〜5%を人材養成のための研修費用に充てることになっています。

 円借款による研修内容は、[1]円借款で購入した教育設備等に関する教員の研修、[2]個々の研究者の専門分野に関する研修、[3]学校の管理運営に関する研修、とされています。2004年3月15日、学校法人立命館は日本国際協力銀行との間で、このうちの「[3]学校の管理運営に関する研修」として「中国の大学管理運営幹部特別研修」のプログラムを開発する契約を締結しました。この契約によって立命館が開発したプログラムにもとづき、以下の要領で実施しています。

これまでの参加者数・期間一覧
具体的な取り組み

 カリキュラムは「日本の高等教育」、「日本の大学運営」、「フィールドワーク」、「大学運営の事例」、「研修報告・講評」で構成されており、研修期間は3週間〜10週間を準備していて、費用は30名参加でおよそ1400万〜3600万円です。研修生は立命館大学の衣笠キャンパスを拠点に、日本の高等教育制度や大学の管理運営の実例などについて講義を受けるほか、東京での政府行政機関・国際協力銀行・他大学訪問、日本文化体験などのフィールドワークが実施されます。

 最後に、研修のまとめとして、研修生は論文を提出します。修了式の前日には論文の内容に合わせて、プレゼンテーションを行います。各自、中国の高等教育機関や所属大学・部門、さらには担当分野に関して、現状や課題、ビジョンと戦略について発表し、研修成果を共有します。

開講式
授業風景
(早稲田大学)
フィールドワーク
(裏千家訪問)
修了式
お問い合わせ先

国際協力事業課
TEL.075−813−8207
FAX.075−813−8206

 

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