|
・本プロジェクトの背景
ベトナムはベトナム戦争の結果として多くの戦争犠牲者を生み出したが、同時に多くの障害者を社会に抱えることとなりました。そのためベトナム政府の「戦後復興」の重点政策の一つは障害者対策であったといっても過言ではありません。特に1990年代以降は障害者関連の法整備が進み、また「アジア太平洋障害者の10年:2003-2012年」など国際的公約に基づいた政策にも積極的に取り組んでいます。
しかし障害者教育分野の取り組みはいまだ手つかずの状態です。現在未就学の状態にある障害児は約800,000人と推計されています。また仮に就学する場合でも、家庭の事情や障害児のための学習環境整備が遅れている等の理由のため、中途退学する障害児も多いのが現実です。
|