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タイ・インドネシアから担当教員を招いた「国際PBLによるイノベータ育成」シンポジウムを開催

10月15日(木)、大阪いばらきキャンパス(OIC)にて、シンポジウム「国際PBLによるイノベータ育成 -大学の世界展開力強化事業における取り組み-」(主催:政策科学部)を開催しました。

本シンポジウムは、OIC開設記念の一環として開催され、タイやインドネシアの協定校からゲストスピーカー4名を招き、協定校および本学でのPBLの取り組みについての講演や、パネル討論を行いました。

第一部では、「PBLによる人材育成」をテーマに、シヤニー・ヒランサリー国際学部講師(タマサート大学)、ワワン・デワントアントレプレナーシップ学科長(バンドン工科大学)、イルファン・ディヤ・プリジャンバタコミュニティー・サービス部門長とハンディニ・アウディタ経済経営学部講師(ガジャマダ大学)が各大学におけるPBLの実践について講演を行いました。本学からは豊田祐輔准教授、ピヤダー・ションラオーン助教が登壇し、事前科目の一つである国際PBLセミナーの紹介を行いました。また2014年度タマサート大学・バンドン工科大学派遣生による体験報告も実施しました。

第二部では、「PBLによる地域学習・地域貢献」をテーマに、パネルディスカッションを行いました。本シンポジウムには教員や学生など約130名が来場し、活発な議論に熱心に耳を傾けました。