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2015.12.24

インドのクリスマス事情

さて、2本目です。日本留学に関心のあるインド人高校生の協力を得て、クリスマスの様子を教えていただきました。念のため、お名前は伏せておきますね。

以下、原文です(下に拙訳があります)。

New Year's Eve

India is a country that is known to be colourful and is famous for its culture, traditions and customs. Being born and brought up in a typical Indian joint family, festivals have always been a big part of my life and something me and my siblings as well as other family relatives look forward to. As I am an Indian student who aspires to study in Japan in the possible future, I've noticed the similar cultures and family practices of India and Japan. Since India is a diverse country with many languages, festivals, religions and traditions, many people across the country spend these days in very distinct ways.

People in all parts of India dress colourfully and indulge in fun filled activities such as playing games, dancing, and singing. They greet and wish each other Happy New Year. Exchanging messages and gifts is part and parcel of the New Year celebrations. The media also covers many New Year events for most of the day and the night clubs, movie theatres, restaurants and amusement parks are usually filled with people of all ages.

Larger cities such as Mumbai, Delhi, Bangalore and Chennai organize live concerts which are attended by Bollywood stars and other well-known personalities and many large crowds, especially the students who are living away from their families gather to attend such shows. The fun filled occasion is considered a great opportunity to get closer to the loved ones in your life and to revive contact with lost friends.

Those few, like me and my family, who decide to stay indoors, plan out our activities for the night and watch famous New Year shows for entertainment and fun. The age-old tradition of planning new resolutions for the coming year is a common sight. New years' eve in my family involves not only this, but barbeque on the terrace along with music and tambola (an Indian game) as well. The food is one of the most important things and a lavish menu is always cooked. We always use the karaoke machine to sing old songs too. A few of the most popular resolutions made by cousins and other members of my family last year included losing weight, developing good habits, and working hard etc. My New Year resolution this time will be to score more than 90% on my board exams and strive to make my dream of studying in Japan true. What's yours?

クリスマスパーティの様子

家族でご自宅のテラスでクリスマスディナーを楽しむそうです

では、簡単ですが訳してみました。

インドの典型的なクリスマスの過ごし方をお伝えします。

日本留学を志す中で、日本とインドのクリスマスの過ごし方は近いものだということに気がつきました。インドでもクリスマスにはゲームをしたり踊ったり歌ったり(さすがインドですね…)、メッセージやプレゼントの交換して楽しみます。

ムンバイやデリー、バンガロールやチェンナイなどの大都市ではボリウッドのスターのコンサートが開催され、普段両親のもとを離れて暮らす学生などが家族や友達と共にこのようなイベントに足を運びます。
私の家族のように家族とクリスマスをインドアで過ごす人々もわずかながらいます。大晦日には新年の目標を立て、また我が家では毎年テラスでのバーベキューディナーを楽しむのが恒例になっています。

新年の目標としてよくあるのは、減量、よい習慣をつくること、よく働くことなどです。私の来年の目標は試験で90%以上を獲得して日本留学を現実にすることです!あなたの目標はなんですか? :-)

ぜひ日本への留学を実現してほしいですね。最後にクリスマスらしい写真をもう1枚。



インド事情、お楽しみいただけましたでしょうか。来年もインド事務所をどうぞよろしくお願いいたします。

2014.02.05

安倍総理のインド訪問

すでにニュース等でご覧になられた方も多いかと思いますが、先月1月25日、日本の安倍総理がインドを訪問しました。

 安倍総理のインド訪問は2007年の前政権以来、今回はインド共和国独立記念式典に日本の総理として初めての主賓として招かれました。共和国記念日というインドにとって最も重要な祝日の記念行事に、このような形で訪問するということ自体が、日印関係の深化を象徴する出来事ではないでしょうか。

日印関係の歴史についてはまた次の機会に書くとして、今回の首脳会談後に発表された共同声明では、「人的交流・学術交流」にも詳しく言及されており、「2020年までに留学生の数を倍増させるとの日本の計画に則って日印間の留学生の数を着実に増加させる意思を確認した。」と書かれています。
 
 日本国内での報道では、どうしても政治・安全保障、経済・経済協力がメインで取り上げられ、あまりスポットが当たっていませんでしたが、「人的交流・学術交流」についても着実に関係を深めていけるよう、今後の立命館インドオフィスの役割を改めて認識した出来事でした。


共同声明の詳細はこちら

インド国営放送で放送された式典の様子→Youtube
(57分過ぎに安倍夫人59分に安倍総理が登場します)


2013.12.24

踊る!踊る!インドの結婚式!

本日は京都の立命館大学国際協力事業課スタッフよりお届けします。

先日、インドに出張した際インドの結婚式に出席する機会に恵まれました。
インド・オフィスの事務所長の昔からのお知り合いのお孫さんの結婚式、ということで個人的にまったく接点はないのですが、そこはインド!
できるだけたくさんの人にお祝いしてもらうことはよいことで、知り合いも、知り合いの知り合いも、み~んな大歓迎なんだそうです。

会場に到着すると、ピンクのデコレーションと生花いっぱいで彩られたゴージャスな空間にお花のいい香りが漂っていました。
新郎新婦登場まで、予定時間からしばし待つこと1時間。遠くからなにやらにぎやかな鼓笛隊の音楽が。
会場の外に出てみると、そこに白馬の引く馬車に乗った新郎が登場。そして馬車のまわりでは祝福に駆け付けたお友達、家族、親類縁者たちがドラムと音楽に合わせて踊る!踊る!踊る!
会場まで100メートルの距離を、たっぷり1時間近くかけて練り歩きます。
それはそれは賑やかで騒々しく、まるでお神輿を囲むお祭りのようでした。
  

その後会場で待つ花嫁と合流し、その後は写真タイム。列席したゲスト全員(500名以上?)とひたすら写真を撮り、深夜過ぎにやっと結婚の儀式が始まり、お開きは明け方になるそうです。
我々はさすがに最後まではいられなかったので、写真をとって会場を後にしました。
それにしても、インドの結婚式、最近は簡略化の傾向にあるとはいえ、このようなパーティーを5日間も続けることもあるそうです!すごいですね。
異国での結婚式、とてもいい経験になりました。




デリー市内はこの時期大気汚染の影響もあり白くかすんでいます

インドのサンタクロースは象に乗ってやってくる?!


2013.11.20

Tea Boyから考えるインド人女性の社会進出について

先日のブログで、ティーボーイの話題がでましたが、「ティーガールはいないの?」という質問がでましたので、本日はインドにおける女性の仕事について書きたいと思います。

インドでは色々な事務所に行くと、必ずと言っていいほどお茶かコーヒーが出てきますが、給仕は殆ど男性です。

インド・オフィス職員に紅茶を出すティーボーイ

警備員とドライバーと一緒に

因みに、当事務所のあるビルで働いているサービススタッフは、全員人材派遣会社とセキュリティ会社からの派遣社員ですが、警備員は勿論のこと、清掃員、事務手伝い、電気係(電気関係のトラブルが日常茶飯事ですので)、そしてもちろんティーボーイも全て男、男、男。女性はレセプショニスト(受付)のみです。

元は、回教(イスラム教)の伝統だと思いますが、パルダー(カーテンの意)という習慣がインドにはあり、女性は顔を覆ったり、家にお客が来てもその家の女性は出てこなかったりというのが、ヒンドゥー教徒も含め、近年までは一般的でした。

政治家、医者、弁護士、教員、フライトアテンダントなどの職業は例外として、一般女性が社会に出て働くこと自体が、普通ではなかったんですね。特に、女性がレストラン等で給仕をすることには抵抗があったようで、それが見られるようになったのはごく最近のことです。

ただ、今インド社会も急速に変わってきていますので、当事務所にもティーガールが出現する日が来るかも知れません。それとも、お茶を配る習慣そのものがなくなって日本のように自分のお茶はセルフ・サービスでどうぞ、ということになるかもしれませんね。