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2015年11月16日

立命館大学・重慶高等教育機関管理幹部研修検討会を実施

立命館大学は11月6日(金)、中国・重慶市において、第2回目となる「中国大学管理運営幹部特別研修(※1)」研修生のフォローアッププログラムを実施した。

立命館大学では2004年9月から2013年10月までの間、国際協力機構・JICAの円借款事業を通じて、中国の大学の運営幹部やそれらの大学を所管する教育庁関係者を対象に「中国大学管理運営幹部特別研修」を実施してきた。この研修は、高等教育の大衆化段階を迎え教育・研究・管理運営にわたって様々な課題に直面している中国の各大学に日本の経験を参考にしていただき、今後、中国における大学の改革・管理運営向上を担う人材養成を行うことを目的とされてきた。第一回の重慶市の一団を皮切りに、各省から毎回30名程度の研修団が立命館大学に派遣され(各回2~4週間)、その数は合計16省・自治区・市から37団、949名にのぼった。

昨年度は安徽省蕪湖市において、研修生の振り返りとネットワーク構築を目的として「安徽省高等教育機関―日本立命館大学研修生 高等教育発展検討会」を開催した。

今年度は、重慶市教育委員会主催の下、重慶理工大学を会場に「立命館大学・重慶高等教育機関管理幹部研修検討会」を開催した。当日は44名が参加、在重慶日本国総領事館 星山隆総領事による来賓ご挨拶をいただいた後、基調講演では、中国側から重慶理工大学の許洪斌副学長が「国際化―重慶における高等教育機関の今後及びその発展過程」と題して、重慶市高等教育機関の国際化における取り組みを紹介。本学からは長田豊臣理事長が「21世紀の大学のあり方~グローバリゼーションと日本の大学」と題して講演をおこなった。その後、2つのグループに分かれて分科会を開催、第1グループでは、重慶市10大学の国際部関係者を交え、今後の立命館大学との連携について、積極的な議論が行われた。第2グループでは、研修生を囲って、日本の研修で得たことを大学運営にどのように活かしているのか、また大学の運営・管理に携わる立場から現在の問題点・課題などについて活発な意見交換が行われた。


今後は、他の地域でもフォローアッププログラムの展開を検討する。


※中国大学管理運営幹部特別研修(2004年~2013年)はこちら
http://www.ritsumei.ac.jp/intl/program/hrd/china.html/

集合写真

理事長講演

分科会の様子