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2014年03月18日

シンガポール国立大学、南洋理工大学の学生ら10名が来校しました

3月13日(木)にJENESYS2.0科学技術青少年交流第7陣(ロボット産業)の研修の一環として、シンガポール国立大学と南洋理工大学の学生ら10名が立命館大学理工学部・情報理工学部を訪れました。

JENESYS2.0とは、日本政府主導のもと、日本とアジア太平洋諸国との間で2007年から行われてきたJENESYSの後継プロジェクトです。日本経済の再生に向けて、海外の青少年の日本に対する潜在的な関心を増進させ、訪日外国人の増加を図るとともに、クールジャパンを含めた日本の強みや魅力等の日本ブランド、日本的な「価値」への国際理解を増進させることを目的とし、2年間で約1万4千人の青少年交流を図るものです。

平井研究室にて新型ロボットの説明を聞く学生たち

ポスターセッションの様子




今回は、シンガポール国立大学と南洋理工大学で機械工学や電子工学を専攻している大学生・大学院生らがびわこ・くさつキャンパスを訪問し、ロボット産業についての理解を深めることを目的に、理工学部ロボティクス学科と情報理工学部知能情報学科の研究室などを見学しました。

立命館大学理工学部ロボティクス学科は1996年に日本で初めて設立され、産業用製造ロボットの他、医療・福祉の分野で活躍する新しいロボット開発に活かせる幅広い教育を行っています。また情報理工学部知能情報学科では、情報科学および情報処理技術を基盤に、世界トップレベルの知能情報処理技術者の育成を目的としています。


午前中は島田伸敬研究室にて顔認証技術を活用した監視システム、和田隆広研究室にて福祉ロボットや運転支援システム、そして川村貞夫研究室にて水中ハンドリング用ロボットについて、午後は平井慎一研究室にて新型飛行ロボットやテンセグリティロボット、下ノ村和弘研究室にてセンシング技術、そして馬書根研究室では生物の身体・知能をモデルとした環境適応型ロボットなどについての研究紹介を聞き、実際にロボットが動く様子を見ては質問をしたり、ロボットを手に取ってじっくりと見たりするなど、各研究にとても興味深げな様子でした。

南洋理工大学と交流のある川村教授

皆さん日本食がお好きな様子。




昼食時には訪問先の研究室に所属する立命館大学の学生も参加して、和やかな雰囲気で交流を楽しんでいました。

最後には川村教授と学生5名によるポスターセッションが行われ、研究成果の共有と質疑応答の時間が設けられました。開発されたロボットが動く様子を間近で見ることができ、真剣な様子で議論が交わされる場面もあり、シンガポールの学生たちも大変有意義な時間を過ごすことができたようです。

今回の訪問をきっかけとして、参加した学生たちの相互理解・関心が深まり、さらなる学術・研究交流に繋がることを期待します。