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2013年08月07日

ベトナム障がい児教育支援プロジェクト 現地セミナーを実施しました

7月25日~27日、7月30日~8月2日にそれぞれベトナム・ホーチミン市、ハノイ市においてJICA草の根技術協力事業「知的障がい児の就学率向上及び教育開発を支援するプロジェクト」のセミナーを実施しました。

このプロジェクトは、本学産業社会学部教授・荒木穂積のチームが中心となって2008年からJICA草の根技術協力事業の一環として行っているもので、ベトナムの知的障がい児教育分野における教員養成支援を行い、専門教員の障がい児教育プログラムの知識と技術の普及を促進させることを目的としています。

これまで、現地および日本で十数回にわたる研修会(セミナー)を実施し、参加したベトナム人の人数はのべ500人以上にのぼります。

今回の研修は今月末のプロジェクト終了を前に、最後のセミナーとなり、セミナー終了時には、これまで養成したベトナム人教員、専門家から荒木教授らに向けて5年間にわたる支援に改めて感謝の気持ちが述べられました。また、養成者のひとりからは、「先生にいろいろなことを教えていただき、障がいを持つ子どもたちの発達について理解を深めて、彼らにどのような教育をしていけばいいのか、自信を持って教育プログラムを作ることができるようになりました。今後は自分が講師となって今年中に自分の職場のスタッフ70名の方々を対象にセミナーを行うことを目標にしています。」とコメントがありました。

このプロジェクトが蒔いた種が、今後少しずつベトナム全土に広がり、一人でも多くの知的障がいを持つ子どもたち、その家族、教育者の力になることを祈ります。

プロジェクトの詳細はこちら

  

写真左: 保護者や先生から子どもの様子を聞く荒木教授
写真右: 研修参加者に囲まれる荒木教授