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2013年09月25日

JICA集団研修「歴史都市の保全・防災と文化観光への活用」を実施

8月19日(月)から9月20日(金)にかけて、立命館大学のキャンパスや京都府内、石川県金沢市・岐阜県高山市などで、JICA集団研修「歴史都市の保全・防災と文化観光への活用」を実施した。本研修プログラムは本学理工学部山崎正史特任教授をコースリーダとし、開発途上国の文化財行政、都市政策・計画行政に携わる国家公務員、地方自治体職員(9名)を対象に、歴史都市の町並み保存・防災、国際観光等について講義とフィールドワークを実施した。

研修団は、9月9日(月)から13日(金)にかけて、石川県金沢市、岐阜高山市、世界遺産白川郷を訪問した。9月10日(火)、高山市を訪問した際に、国内外の観光客を惹きつけるために取り行われてきた様々な努力や経験について市の行政官による講演、研修員との意見交換が行われた。また、9月11日(水)には、ユネスコの世界遺産へ登録された日本独特の白川郷・五箇山の合掌造り集落を視察し、村全体の景観を保全しつつ観光化していく実例を学んだ。

研修を通じて、研修員は、歴史都市の文化遺産の価値を適切に評価することの大切さを実感した。また歴史都市の持続的な発展に向けて、保全・防災の手法を踏まえ、文化遺産保全や都市、観光開発に携わる行政機関の文化観光整備の能力強化を図ることの重要性を学んだ。

9月20日(金)の報告会では、一ヶ月以上に亘った研修を振り返り、研修員による行動計画(帰国後に実施するアクションプラン)の発表をJICA関西センターにて行った。研修員は帰国後、日本で学んだことを、母国の文化財保護ならびに文化観光の発展に還元していく。

白川郷・長瀬家の前にて

アクションプラン発表の様子


閉講式 集合写真