教員紹介

益田 実

MASUDA, Minoru

専門分野・ディシプリン

国際関係史、イギリス政治外交史

研究内容

私の主な研究関心は、20世紀の国際関係史、とりわけ英米関係および米欧関係の変遷の歴史、ヨーロッパ統合史、そして植民地帝国解体過程の歴史です。研究を通じて目指すことは、政治的・経済的意味において、いかにして現代の西洋社会なるものが形成されてきたのかというプロセスを、公文書館収蔵史料類を一次資料として用いて再構成することです。
現在の主な研究課題は「冷戦」と「非冷戦」の境界ー新たな冷戦観の構築に向けて」(日本学術振興会科学研究費補助金基盤研究(B)交付課題(研究代表者))です。
近刊の著作は、益田実・小川浩之編『欧米政治外交史 1871-2012』(ミネルヴァ書房, 2013年)