平田 昴さん(国際関係学部3回生)
 

はじめまして、国際関係学部3回生の平田 昴もうします。今回、懇談会に参加させて頂けることになりましたので、当日はどうか、よろしくお願いいたします。

さて、この懇談会に興味を持った理由についてですが、まず、単純に、「国関の先輩方で総合商社に行かれた方というのは、どういった方々がおられるのだろうか」、と思ったからです。商社員はなんとなく、世間で語られるイメージが先行してしまうことがある気がしますが、実際に等身大の商社員の方々と対面してお話を伺ってみたいと感じました。

また、最近になって、僕自身が総合商社という業界について具体的に知り、なんとなく興味を抱くようになったことも、理由のひとつです。もともと、僕は、ほとんど日本の外交にのみに、興味があり、将来は日本の外交に関わり、日本という国を支えられるような人材になってみたいと、漠然と、また、かなりおおそれたことを感じていたのですが、この春休みに、自分の今後の学生生活や将来の志望についてものすごく考え込んだ時期がありまして、その時、さんざんうなった結果、「自分は将来、願わくば、こういったことに携わってみたい」というイメージが、あらたに自分のなか生まれたというか、発見できたような出来事がありました。

具体的には、途上国への開発援助、インフラやプラント設備の輸出、資源・エネルギー貿易などを通して、国際社会のなかでの日本の発展に貢献できるような仕事には、どうも自分は関心があるようだ、ということが分かったのですが、こういった事業に関われる業界の一つに総合商社もあるのではないかと思うようになったのが、総合商社に関心を抱くようになったいきさつです。

ただ、「現実の社会は厳しいで」という声が、いろいろな方面から聞こえてきますので、僕も就活の結果次第では上に記したような希望を捨てなければいけない日が来るとも限りませんが、しかし、今はまだ3回生の前期なので、舞い上がるような夢と理想を(すこし背伸びをしてでも)もっていたいと感じています。

そして、僕は自分の夢を、宙に浮いた単なる「妄想」で終わらせず、少なくとも、しっかりと「地に足の付いた現実的な志望」にしたいと強く感じているので、今回この懇談会に参加させて頂き、実際の社会で働かれている商社員の方々からお話を伺えることは、自分にとって絶好の機会じゃないかと思っております。至らない点が多々、見受けられるかもしれませんが、どうか、よろしくお願いいたします。

蛇足ですが、自己紹介を、 出身は島根県の松江です。自分で言うのもなんですが、400年の歴史を持ち、古くからの日本の面影を残す城下町なので、郷土は気に入っています。

先月地元に県内スターバックス1号店ができました。
都道府県としては、46番目にスタバができたようです。

昨年度前期まで、居合道同好会という地味な同好会に入っていました。日本刀を用いて、剣術の型を演武するという、マイナーな武道です。
高校では部活でボートを3年漕いでいました。最後はインターハイに参加できたのが、今となってはいい思い出です。