30th IR Ritsumeikan College of IR

JDP アメリカン大学・立命館大学 国際連携学科

Outline

ジョイント・ディグリー・プログラムとは Joint Degree Program

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ジョイント・ディグリー・プログラムとは、異なる大学同士が、共通の人材育成目標の実現のために協働教育体制や連携した学生支援体制を構築し、教育課程を編成、学生が修了した際、共同で単一の学位を授与するものです。
アメリカン大学は、アメリカの首都であるワシントンD.C.にキャンパスを構えています。1963年の卒業式では、ケネディ大統領が「平和の戦略」の演説を行いました。オバマ大統領をはじめとする歴代の大統領が訪れる大学です。日本の伝統文化と革新の気質が融合する京都と、激動の国際政治の中心に位置するワシントンD.C.。二つの都市での学びは、歴史・文化そして国境を超えた人と人の交わりを可能にし、世界中の人々とのネットワークを築き、グローバル・リーダーの精神を育みます。

アメリカン大学とは American University

アメリカン大学写真

アメリカン大学は1893年創立の名門私立大学。School of International Serviceは、国際関係学のスクールとしては全米で最大規模を誇ります(学部生1,600名、大学院生約800名が在籍)。ワシントンD.C.のキャンパスには、150以上の国・地域から留学生が集い、“Foreign Policy Magazine (2014)” の “The top 25 IR programs for undergraduates, master's, and Ph.D.s.”では、学部で全米9位、大学院修士課程で同8位にランキングされています。

アメリカン大学 School of International Service

What is Global IR? Our Vision

Global IR写真1

アメリカン大学・立命館大学国際連携学科では、アメリカン大学と立命館大学が連携して提供するカリキュラムで学ぶことで、西洋の国際関係学および非西洋の国際関係学といった区分を超えて、「グローバル国際関係学」を修得することを目指しています。
これまでの「国際関係学(IR)」は、西洋、とりわけ英米的視点によって発展してきました。国際社会の多元化に伴い非西洋的視点の必要性が国際関係学の世界でも主張されています。こうした状況のなかで、非西洋社会に位置しつつもいち早く西洋をモデルとした近代化を成し遂げた日本社会においては、西洋および非西洋という二項対立的視点を超えた新たな国際関係学を学ぶ意義と必要性が高まっています。

Messages

米国大使館 広報・文化交流担当公使 マルゴ・キャリントン

米国大使館
広報・文化交流担当公使
マルゴ・キャリントン

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在米国日本大使館 広報文化公使 島田 丈裕

在米国日本大使館
広報文化公使 
島田 丈裕

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立命館大学 国際関係学部特別招聘教授(前外務事務次官) 薮中 三十二

立命館大学 国際関係学部
特別招聘教授(前外務事務次官)
薮中 三十二

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在米国日本大使館 広報文化公使 島田 丈裕

立命館大学及びアメリカン大学の間でのジョイント・ディグリー・プログラムの設立を心よりお祝い申し上げます。

近年、益々多様化、複雑化する世界にあって、あらゆる分野で地球規模の視座を持ち活躍する人材が求められています。こうした中、基本的な価値を共有する日米両国は、グローバルな課題に対し知恵を出し合い、協力して問題解決に向けたリーダーシップを発揮することが求められています。

国際政治の中心であるワシントンDCにあるアメリカン大学と、我が国を代表する文化・学術都市、京都にある立命館大学がグローバル・マインドを有した人材を輩出すべく、互いの知見に基づき創設されたジョイント・ディグリー・プログラムは、両校の学生に将来、グローバルな環境で活躍するために求められる経験と知識を与えるものとなると確信しています。

両国での滞在、研究経験を基に、日米の架け橋となり、また、グローバルな課題に対しリーダーシップを発揮して活躍される人材が一人でも多く輩出されることを祈念しています。

在米国日本大使館
広報文化公使 
島田 丈裕
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立命館大学 国際関係学部 特別招聘教授 (前外務事務次官) 薮中 三十二

立命館大学国際関係学部は、1988年の創設以来、日本の国際関係学の発展に貢献してきました。歴史あるアメリカン大学とのジョイント・ディグリー・プログラムは、学部間では日本で初の試みです。両大学共同のカリキュラムのもと、米国と日本で体系的に国際関係学を学ぶことができる点で非常に画期的です。

現在、米国への日本人留学生は1万9000人に対し、中国人留学生は32万人。教育のグローバル化が世界で進展するなか、日本からも国際社会で活躍する人材を一人でも多く輩出する必要があります。本プログラムを通じて、広い視野を持ち、多文化協働で課題を解決できる国際人が育っていくことを大いに期待しています。

立命館大学 国際関係学部 特別招聘教授
(前外務事務次官)
薮中 三十二
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Details

ラーニングスケジュール Learning Schedule

ラーニングスケジュール写真

※学習言語は英語です。

アメリカン大学・立命館大学国際連携学科では、立命館大学で学習を開始する学生(RU-Home Students)とアメリカン大学で学習を開始する学生(AU-Home Students)がともに学びます。
RU-Home Studentsは、最初の1年半を立命館大学で、その後の2年間をアメリカン大学、最終の半年を立命館大学で学びます。ジョイント・ディグリー・プログラムは、立命館大学とアメリカン大学の間で丁寧にデザインされ、統合されたカリキュラムで学びます。研究指導等の際も日・米両大学の教員が連携して一貫性のある指導を行ないます。

*AU-Home Students の募集はアメリカン大学が行ないます。

[科目の例:リサーチメソッド]

Introduction to International Relations Research @AU
Advanced International Studies Research @AU
Independent Study @AU
Advanced Seminar @RU
Graduation Research@RU

[科目の例:地域研究]

China, Japan and the United States @ AU
Japan-United States Relations @ RU
Kyoto and Japanese Arts @ RU

カリキュラム詳細

特筆すべきプログラム/授業/教員 Features

  • 連携され、デザインされたカリキュラム

    #1

    ジョイント・ディグリー・プログラムは、立命館大学とアメリカン大学の間で丁寧にデザインされ、統合されたカリキュラムで学びます。入学後は、RU-Home Studentsは入学後、まず日本において英語で学ぶ環境に慣れてから渡米します。4年間を通じたアドバイジングを受けることで、確実に学びます学びを確実なものにすることができます。

  • 国際政治の中枢・ワシントンD.C.と
    文化・学術都市・京都で学ぶ

    #2

    ワシントンD.C.では、インターンシップやゲストレクチャー等、国際政治の中枢を体感できる環境でのアクティブ・ラーニングを行ないます。一方京都では、多くの世界遺産に囲まれた文化的環境で学ぶことができます。

  • Cohort Courses
    -日・米の学生の学びのコミュニティ-

    #3

    アメリカン大学、立命館大学それぞれをHomeとする学生が学びのコミュニティ「Cohort」を共に形成して学ぶことで、一生続くFriendship Community を構築します。

Q&A

卒業後の進路はどうなるのでしょうか?

立命館大学国際関係学部は、外務省、JICA、国際交流基金、NGO等の外交、国際協力・交流分野、総合商社やグローバルメーカー、投資銀行などのビジネス部門のほか、大学教員からパイロットまで、多様な分野に卒業生を輩出してきました。ブリティッシュ・コロンビア大学、オックスフォード大学、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクスなどの海外大学院、東京大学、京都大学、立命館大学等の国内の大学院への進学実績もあります。ジョイント・ディグリー・プログラムでは、そのユニークな学習スケジュールを意識しながら、キャリアセンターと連携して、アメリカで学んでいる間もキャリアサポートを受けられる仕組みを検討しています。
アメリカン大学では、政府機関・メディア・国際機関などの多様なインターンシップの機会が提供され、School of International Service(SIS)専属のキャリアアドバイザーのアドバイジングを受けることも可能です。
ジョイント・ディグリー・プログラムは、皆さんの将来へのチャレンジをサポートします。

ジョイント・ディグリー・プログラムと留学プログラム、海外大学への直接進学はどう違うのですか。

留学プログラムは、日本の大学から派遣されて海外の大学で一定期間学びます。取得した単位が日本の大学の単位として読み替えられることもあります。
海外大学への直接進学は、文字通り、海外にある大学に直接進学し、4年間(3年間の地域もあります)学び、学位を取得するものです。
それに対して、ジョイント・ディグリー・プログラムは単位の読み替えではなく、海外の大学と日本の大学が連携して形成するひとつのカリキュラムに沿って学んでいくものです。アメリカン大学・立命館大学国際連携学科では、日本のキャンパスで学ぶ期間を通じて、英語で学ぶためのサポートを十分に行うなど、4年間をスムーズに学ぶことを目指したカリキュラムになっているほか、修学支援、就職活動等においても両大学がサポートできる点が特徴です。
どんな専門をどのように学びたいのか、大学在学の期間をどのように過ごすか、という点でそれぞれの学びの性質は異なります。どれが一番良いか、ということではなく、どのように学びたいかで考えてみてください。
ジョイント・ディグリー・プログラムでは、両大学が共同で一つのカリキュラムをデザインすることから、日本の大学で国際関係学を深く学ぶことを希望される方には、ジョイント・ディグリー・プログラムをお勧めします。

入試情報/学費・奨学金

入試情報 Admission

学費・奨学金 Tuitions and Scholarships

この情報は立命館大学で学習を開始する学生(RUホーム学生)についてのものです。アメリカン大学で学習を開始する学生(AUホーム学生)は、 アメリカン大学のウェブサイトを確認してください。

立命館大学で学習を開始する学生は立命館大学で学ぶ期間は立命館大学に、アメリカン大学で学ぶ期間はアメリカン大学にそれぞれ所定の学費等を支払います。詳細は入試要項をご覧ください。

プログラム参加学生の優れた学業成績に鑑み、アメリカン大学は、RUホーム学生に対し、AUの授業料(その他の諸経費を含まない)の30%相当額の奨学金を支給する予定です。その場合、RUでの最初の3学期の修了後に算出したアメリカン大学基準の累積GPAが3.0以上であり、その後の各学期もこれを維持することが条件となります。
また、RUホーム学生は、アメリカン大学のアドミッションズオフィスが提供している育英奨学金の対象にはなりません。

立命館大学は入学後、別途申請により、一定の成績基準を満たした場合、アメリカン大学で学修する間は「立命館大学 海外留学チャレンジ奨学金」(給付金額:50万円/学期)を最大2年間(4学期)支給します。なお、学外の給付型奨学金との併給については不可となる場合があります。

※この情報は2018年度より立命館大学で学習を開始する学生(RUホーム学生)についてのものです。2019年度以降に学習を開始する学生については適用される奨学金制度が変更となる場合があります。アメリカン大学で学習を開始する学生(AUホーム学生)は、アメリカン大学のウェブサイトを確認してください。

留意事項

財政証明書の提出について Certification of Finances for International Students:CFIS

立命館大学から履修を開始する学生(RUホーム学生)は、アメリカ入国における査証(ビザ)取得のために、アメリカン大学での履修前に財政証明書(Certification of Finances for International Students:CFIS)を提出する必要があります。
なお、アメリカン大学の2017-2018年学年暦では、口座残高として必要な額は62,819ドルとなっています。ただし、この金額は学費およびその他関連費用にもとづき毎年算出されるため、高くなる可能性があります。

アメリカン大学での科目履修に必要な英語力について

アメリカン大学での科目履修にはTOEFL iBT ®テスト80点以上(各セクション20点以上)もしくはTOEFL ® PBTテスト550点以上、またはIELTS(Academic Module)Overall Band Score 6.5以上(各パート6.0以上)の英語力が必要です。1回生終了時までに、これらのスコアに到達できなければ、2回生秋学期からのアメリカン大学での履修が許可されず、4年間での卒業ができなくなります(2回生時の5月1日から遡って2年以内に受験したものを有効とします)。なお、その場合、本人の希望にもとづき、選考を経て国際関係学科への転学科が許可されることがあります。

履修に関する制約等について

アメリカン大学・立命館大学国際連携学科においては、カリキュラムの構造と履修スケジュールの関係上、教職課程科目や日本語以外の外国語科目、全学の教養科目等が履修できないなどの制約があります。在学中における本学の他の海外留学プログラムへの参加を通じた単位の取得も、原則として認められません。また、休学については、1セメスター単位ではなく、1年(2セメスター)単位での休学のみとなります。