学部長挨拶
国際社会の急速なグローバル化と日本社会の新たな段階の国際化は、それにふさわしい学問領域と人材養成を必要としています。このような地球的規模の変化に対応するために、立命館国際関係学部は1988年に、国際関係研究科は1992年に、それぞれ創設されました。
学問の発展は、19世紀以来、「専門分化」することによって発展してきたのですが、現在、このような学問のあり方自身が問われつつあります。急激なグローバル化と国際化の進展は、これまでの各国(各地域)の社会を支えてきた理念や制度を揺るがし始め、社会基盤そのものを大きく変えようとしているからです。現代世界にとっての新たなる研究課題が出てきたのです。今こそ、様々な学問分野と連携した「学際的で総合的な」研究と時代の変化に対応した教育が求められています。
国際関係学部と国際関係研究科のカリキュラムは、現代国際社会の構造と動態を分析し、同時に国際協力あるいは地域研究などの個別課題に挑戦することによって、自らが問題を積極的に発見し、解決する力量を培うことをめざしています。このようなカリキュラム編成のめざすところは、複眼的な国際感覚と現代国際社会に対する専門知識を基にした深い分析力と洞察力、さらには優れた外国語運用能力と情報活用能力を総合的に併せ持つ学生、院生を養成していくことです。私達は不断に教育・研究のあり方を追究し、多くの有為な人材を文化都市京都の地から送り出していきたいと考えています。
■出身大学院・出身大学他
1980年 京都大学経済学部経済政策 卒業
1982年 京都大学大学院経済学研究科国際経済 博士課程前期課程 中退
■取得学位
京都大学博士(経済学) (京都大学)
■所属学会
国際経済学会、経済理論学会、経済学教育学会
■研究概要
社会科学方法法論と国際過剰資本の研究
国際貿易・投資・金融3分野を包括する理論研究。現在は社会科学と方法論に関する研究を遂行中。
■研究テーマ
対外直接投資・間接投資に関する理論研究
弁証法と社会科学方法論の研究
国際過剰資本に関する研究



