学部長挨拶

立命館大学国際関係学部長 河村 律子

立命館大学国際関係学部に
ようこそ

立命館大学国際関係学部長
河村 律子

現代社会はグローバル化の一途をたどっています。そしてそれは今後ますます進展し深化することが予想されます。そうしたグローバル化した社会の中で活躍する人を育てること、これが立命館大学国際関係学部が30年間一貫して目指してきたことです。

本学部は1988年に西日本初の国際系学部として設立され、国際関係学の先学として揺るがぬ地位を築いてきました。2011年には従来の日本語での教育を中心とする課程を国際関係学専攻とし、これに英語での教育を中心とするグローバル・スタディーズ専攻を加え、さらに2018年にはアメリカン大学・立命館大学国際連携学科(JDプログラム)を設立しました。JDプログラムの日本で学修をスタートする学生は、1年半を京都、2年間をワシントンD.C.、そして最後の半年を再び京都で学びます。

現在の国際社会の課題は、武力を伴う紛争や、経済摩擦、民族対立、移民問題など国家間の対立を伴うもの、また、気候変動、資源、生物多様性など国の枠を超えて取り組むべきものなど、非常に多様です。そして、そこには、政治、経済、社会、文化など、様々な要素が複雑に関連しています。本学部では、こうした課題に多角的に取り組んでいます。もちろん、こうした課題は一朝一夕に解決するものではありませんが、それに果敢に挑戦することは重要です。国際関係学部では理論と言語と地域の3本柱を立てることによって、学生が道を切り開くことができるよう導いています。

本学部の特徴のひとつに、教員スタッフが様々なバックグラウンドを持っていることがあります。出身国もですが、専門分野やアプローチの多様性は本学部の魅力です。そして、そうした多様性の中で国際的な人材を育てるという目標が共有されています。その結果、ここで学ぶ学生は広い視野と見識を得ると同時に、思考の柔軟性を持つことができています。これは私たちの誇りです。

設立後30年を経て、8000人を超える卒業生が、世界と日本の様々な場所で、企業、行政機関、国際機関、また、教育研究機関やNPOなどにおいて、社会の中堅としてグローバルな活躍をしています。学生の皆さんが学生時代に課題発見や課題解決の能力を築き、それを社会においてさらに伸ばすことができる、そうした底力を持てるように、教員スタッフは全力でサポートします。
国際関係学部へようこそ!