9月に立命館大学での学修をスタートしたAU Home学生が、立命館大学 国際平和ミュージアムを見学しました。

Waging Peace（平和を遂行する）を標語とするアメリカン大学 School of International Serviceと、「平和と民主主義」を教学理念とする立命館大学で2年づつ学ぶJDP生が、多様な視点から平和や戦争を捉える機会を提供することを目的として企画されたものです。

立命館大学国際平和ミュージアムは、

1992年に開館された世界初の大学立平和ミュージアムです。

国際平和ミュージアムは、過去の歴史に学び、未来の平和を願って開設さた博物館です。

過去の戦争の実態を伝えるとともに現代の戦争やその国際背景についても学ぶことができる

展示や研究、教育を発展させることを目的としています。

当日は、4人の英語ボランティアガイドの方にご説明いただき、日本やアジア、世界各地で人々が経験した平和問題と、その克服への取り組みについて展示されている館内を見学しました。

見学後、学生たちは、日本やアジアでの第二次世界大戦の経験が展示されており、アメリカで学んできた平和や戦争についての知識とは全く異なる視点を得ることができたという声や、ガイドの方から貴重なお話を聞くことができた、と興奮して話していました。

JDPでは「学士（グローバル国際関係学）」の学位取得のために学びます。
グローバル国際関係学は、従来西洋を中心として捉えられてきた国際関係を、非西洋の視点も含めグローバルな視点で捉えなおす、新たな学問分野です。

今回、アメリカで高校まで教育を受けてきたAUホーム学生が、日本にある国際平和ミュージアムの見学により得た新たな視点は、グローバル国際関係学を学ぶAU Home学生たちにとって貴重な経験になったと思います。

今後もJDPでは、日本・アジアとアメリカ、双方の視点から国際関係を学ぶプログラムを提供していきます。