12月16日、2021年度に立命館大学で学修を始めるJDPの第４期生を対象に、プレ・エントランスデー企画が開催されました。

このイベントの目的は、新しくサクラスカラーズとなる５名の入学予定者に、JDPの学びについて理解を深めてもらい、また英語での講義を体験してもらうことです。

最初に、コガ・ブラウズ副学部長が、JDPの学びについて概要を説明。カリキュラムの仕組み、アメリカン大学の紹介、先輩たちが両大学で学ぶ様子についてお話しました。
続いて、プログラム・コーディネーターのモシニャガ・アンナ先生が、「Why Global International Relations Matter?」をテーマに英語での体験講義を実施。作家のピコ・アイヤーが2013年にTEDで発信したスピーチ動画 「Where is home?」を視聴した後、入学予定者がそれぞれ感想を発表しました。
模擬講義を受けて、世界には多様な文化的背景を持つ人が増えており、国籍や故郷に対する考え方は従来の枠に収まらないこと、私たちは文化というフィルターを通じて世界を見ていることなど、新たな視点を発見しました。その後、入学予定者は、「文化が国際関係に与える影響」について、自分の意見をまとめて入学前に提出することになります。
このほか、入学予定者がスムーズに大学生活を始められるよう、入学までに必要な準備について説明を行いました。

初めて顔を合わせた入学予定者の皆さんにとって、お互いのことを知る良いきっかけになったようです。海外の大学で学び、グローバルな視点を身に着けるという大きな志持って入学する新サクラスカラーズの皆さん。来年４月にキャンパスでお会いできるのを楽しみにしています！