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立命館大学とアメリカン大学がウェビナーシリーズ「グローバル・インサイト」に参加


JDP Global Insight Seminar Report
2020年秋学期、立命館大学は、アメリカン大学と共同で、国際ウェビナーシリーズ「グローバル・インサイト」に参加しました。ウェビナーはパネルディスカッション形式で行われ、両大学の教員がパネリストとして登壇し、開催期間中は毎週リアルタイムで配信されました。本ウェビナー・シリーズでは、世界中の研究者、政策立案者、企画担当者などが新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックの最中に直面しているさまざまな課題について、多様な視点で議論が行われました。

この国際ウェビナーには、コーディネーターを務めたカナダ・バルシリー国際問題大学院をはじめ、国際関係学の分野で優れた業績のある研究機関が参加(英国・ウォーリック大学政治国際関係学部、米国・アメリカン大学国際関係学部、エチオピア・アディスアベバ大学戦略問題研究所、ドイツ・コンスタンツ大学政治行政学部)。立命館大学国際関係学部は、二期目の開催となる2020年秋学期のシリーズに、初めて参加しました。

ウェビナーの開始時間は、カナダ現地時間の午前11時であり、日本の参加者は、深夜0時、サマータイム終了後は深夜1時から登壇をしました。負担の大きい時間帯にもかかわらず、2020年9月から11月にかけて開催された全10セッションのうち、6つのセッションに立命館大学の教員が参加しました。

本ウェビナーシリーズに関する詳細は、以下のURLからご確認ください。過去セッションの録画も視聴することができます。
https://www.balsillieschool.ca/global-insights/

コロナ禍によって、対面のセミナーや研究イベントが延期やキャンセルとなっています。このような中、「グローバル・インサイト」は、JDP生が国際問題の現状について理解を深め、世界中の専門家の具体的な意見を参考に聞くことができる素晴らしい機会となりました。