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オープンゼミナール本選を開催

12月8日(土)、立命館大学国際関係学部創立30周年記念式典に先立ち、本学学生によるオープンゼミナール大会が衣笠キャンパス以学館第1ホールにて開催されました。

当日は11月19日(月)に行われた予選会を勝ち抜いた南川ゼミ「ふみちゃんズ」、西村ゼミ「NILC」、本名ゼミ「Honna Lab」、末近ゼミ「ヒッズビラー」4つのチームがプレゼンテーションを行い、自らの研究テーマについて熱く発表する姿が印象的でした。発表後は企業・機関等からご臨席いただいた審査員の皆様から忌憚のない意見やご質問を頂戴し、双方向での学びを経験できた貴重な機会となりました。

厳正な審査の結果、優勝には本名ゼミ「Honna Lab」の「守りたいあなたがいる、つくりたいモスクがある」が選ばれました。インドネシアと日本の政策担当者、そして地域研究のプロフェッショナルである「Honna Lab」のメンバーが日本の途上国支援の在り方を考えるというロールプレイング形式を盛り込んだオリジナリティー溢れる発表で聴衆をひきつけました。また同日に行われたポスターセッションも、軽食を楽しみながら学生とご来賓の皆様が意見を交換し合う有意義な時間となり、出場した8チームから、星野ゼミ「ホシノ・トイレンジャー」が優勝チームに選ばれました。

当日は、企業・学界等からのゲスト審査委員、国際関係学部・研究科校友、学生、立命館宇治高等学校生等200名をこえる参加者がプレゼンテーションや学生との交流を行いました。参加者からは、「問題提起・エビデンス・仮説・結論まできちんと整備されており、納得性が高いプレゼンテーションでした」、「論理構成も良く考えられている」、「発表されたような視点をこれから社会に出ても持ち続けて活躍していただきたいと思います」といったコメントが寄せられました。

最後に、今回のオープンゼミナール大会にお越しくださったすべての皆様、そして運営に関わってくださった皆様に厚く御礼申し上げます。

服部和奏(実行委員)

本選でのグループ発表

ポスターセッションでの交流

ゲスト審査委員との質疑応答