将来は治安の維持や人の助けになる仕事をしたいと考えて法学部を選びました。専門演習などを通じて議論をかさねるなかで気づいたのは、大学での学びが現実の社会に強く結びついているということでした。また、他の学生の意見を聞くことで自分の視野が広がっていったことを実感しています。2回生時の法曹フィールドワークでは模擬裁判を経験。裁判の難しさを知るとともにやりがいを感じ、勉強のモチベーションも向上しました。ゼミでは刑法に関連する社会問題についての討議をはじめ、議員の立場に立っての立法案作成のシミュレーションや議論などを行っています。現在は検察官を目標に、司法試験合格を目指して勉学に励んでいます。

取材：2019年