教員紹介

Yoko SUTO

須藤 陽子

須藤 陽子
専門
行政法

現在の研究テーマ(または専門分野)について教えてください。

これまで、国家権力を制限しようとする『比例原則の現代的意義と機能』、実力の行使に関する『行政強制と行政調査』、罰則に関する『過料と不文の原則』という三冊の本を出しました。これからは、警察権の行使に関する「警察法理論」の研究をしようと思っています。

どんな学生時代を送っていましたか。

のんびりした学生時代でした。やりたいことができたら集中!という感じでした。

現在の専門分野を志した理由・きっかけを教えてください。

大学3年生のとき、憲法の授業で「教育権」を調べる係になったことがきっかけです。憲法学説の言っていることを「それは違うのでは?」と思い、深く知りたいと思うようになりました。兼子仁『国民の教育権』を読み、この先生のもとで勉強したいと思い、大学院に進みましたが、それは憲法の先生ではなく、行政法という分野の有名な先生でした。だから私は行政法研究者になっています。でも、今の私は「教育」は扱っていません。

受験生のみなさんへのメッセージ

大きな目標と小さな目標を立てて、毎日コツコツ、小さな目標を一つずつクリアしましょう。その先に、大きな目標達成があります。

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大学で、本に出合ってください。

経歴・業績について