2021年春学期（5~7月）、米国ワシントンD.C.にあるアメリカン大学ロースクール（Washington College of Law）よりLubbers教授をお迎えし、英米法基礎（H)を実施しました。

Lubbers教授は行政法を専門とし、合衆国政府のAdministrative Conferenceの研究主任（Research Director)などを歴任され、本学には法務研究科発足以来、10回以上に渡って英米法基礎（H）をご担当いただいています。また、アメリカン大学ロースクールとの連携による「ワシントン・セミナー」のディレクターを務められ、長きに渡り本学にご尽力をいただいています。

今年度においては、新型コロナウィルス関連の制限下でのご来日となりましたが、Lubbers教授による英語のみの講義を通して、米国ロースクールの授業を体感することができ、アメリカ法の仕組みやアメリカ法曹について集中的に学びました。また、受講生のみならず教員との交流深化を図り、大変有意義な時間を共有することが出来ました。