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谷垣 和則 先生(食マネジメント学部)

2022.01.01


『買いたがる脳 : なぜ、「それ」を選んでしまうのか?』
デイビッド・ルイス著 ; 武田玲子訳(日本実業出版社、2014年)

「なぜ、その商品を選ぶのか」「買い物をするとき、心と体はどう反応するのか」、神経経済学、行動経済学、そして消費者心理学の観点から、考察している。例えば色彩では、店や商品の色、同じ色でも飽和度(強さ)によって、購入額、購入判断、店への好感度が異なる。これらは男女、年代にも依存する。これらは理性的判断や感情的判断から来ている。音楽、画像にも影響を受ける。

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『日本の水産業は復活できる! : 水産資源争奪戦をどう闘うか』
片野歩著(日本経済新聞出版社、2012年)

日本では衰退産業と思われている漁業や水産業は、他国では零細でもなく成長性がある。北大西洋漁場と同様に、近くに豊富な資源と絶好の漁場を持つわが国水産業の復興と再活性化への戦略を、長く携わった水産業界の専門家(マルハニチロ水産課長)が解説する。これまで漁業資源減少の原因は、環境の変化、中韓露の漁船による乱獲、そして何よりも日本の漁船による乱獲と、それと一体をなす政府・漁業者も含めた資源管理の不適切さにあり、復活できるかは、科学的で実効性・強制力のある資源管理の実現にかかっている。

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『日本はスウェーデンになるべきか』
高岡望著(PHP研究所、2011年)

財政は健全で、世界トップクラスの所得・国際競争力を誇り、年金・医療・雇用・税制にも個性的な政策が並ぶ。大きな政府でかつ日本よりも税金は重いものの、高福祉であり高い国際競争力を維持し、一人当たりのGDPも高い。一方日本では財政はますます悪化し、一人当たりのGDPの順位や国際競争力も低下している。
本書は経済的な側面だけでなく、自立した強い個人・規則に基づく組織力・透明性・連帯の4つのキーワードでスウェーデンの国民性、社会性を分析している。ここから、日本という国の在り方を問い直している。

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