加古文庫

特別コレクション

加古祐二郎教授は1937年33歳の若さで永眠されましたが、正味5~6年と言われる短い研究生活の中で精力的に研究しその成果を発表しておられました。先生の蔵書は、専門であった法哲学関係の文献の他、国家論・政治学・社会学など各分野の優れた資料が集められていたもので、1300余点が1942年、本学に寄贈されました。

広小路キャンパス時代には、「私が立命館に赴任したとき、まず訪れたのは図書館の一角にまとめられた加古文庫である」(『加古文庫に憶う』天野和夫著、図書館だより第5号1975年掲載)とあるように、比較的オープンな場所にあって多くの研究者・学生がこの蔵書に接し、刺激を受けまた研究を深めていたことと思われます。