展示・イベント一覧

最新の展示・イベント

2016.06.03

平井嘉一郎記念図書館ギャラリー展示企画
『図書館の報道写真展~戦禍の中の人々~』開催

国際平和ミュージアムで開催される『世界報道写真展2016』と連携して、平井嘉一郎記念図書館1階ギャラリーで、『図書館の報道写真展~戦禍の中の人々~』を開催します。
 1枚の写真は、ときには数百ページの書物や数十分の演説よりも強く、私たちに語りかけるチカラを持っています。毎年、立命館大学国際平和ミュージアムで開催される『世界報道写真展』は、その写真のチカラで私たちが生きるこの時代を知ることのできる貴重な展示会です。
 『世界報道写真展』は、さまざまなテーマで「いま」という時代をみていくことができます。これを「横糸」とすれば、『図書館の報道写真展』は、図書館に蓄積されたさまざまな資料から、ひとつのテーマについての「これまで」をみてゆく「縦糸」と言えます。
 今回企画した『図書館の報道写真展』では、『世界報道写真展』で取り上げられるいくつかのテーマの中から、巨大な暴力の中で生きる人々、暴力によって住処を追われ逃げ惑う人々、文明が生んだ放射能という新しい暴力、そしてそれらの暴力に立ち向かう無力でしかし圧倒的な市民たちの姿を、『戦禍の中の人々』という1本の「糸」に紡いでいきます。展示される写真は、どれも、私たちが「平和な時代」と考えてきた「戦後」に撮影されたものばかりで、21世紀に撮影されたものも多く含まれています。『世界報道写真展』とあわせてご覧になることで、何かを感じとっていただけると幸甚です。
『図書館の報道写真展~戦禍の中の人々~』

 
 開催場所 :立命館大学 衣笠キャンパス 平井嘉一郎記念図書館1階ギャラリー
 開催期間 :2016年 6月3日~7月10日
 展示資料のテーマ

巨大な暴力の中で
生き抜く 
ポルポト政権による大虐殺、アフガニスタン、
ルワンダのジェノサイド、アメリカ等によるイラク侵攻


安住を求め逃げ惑う人々ルワンダ民族対立から逃れる人々、
エチオピア飢饉、コソボ難民


放射能という暴力 劣化ウラン弾、チェルノブイリ、
原発事故、原発作業員の被爆


暴力に立ち向かう市民  プラハの春、天安門事件、
チェチェン紛争の平和行進、テロに抗議する人々


『世界報道写真展2016~沈黙が語る瞬間~』
立命館大学国際平和ミュージアムにて、6月3日~6月25日 開催
詳しくは国際平和ミュージアムのページでご確認ください。

2016.04.01

平井嘉一郎記念図書館 ギャラリーで「中川小十郎 立命館開設ものがたり」展 開催

4月1日に、衣笠キャンパスにオープンした平井嘉一郎記念図書館1階ギャラリーで、「中川小十郎 立命館開設ものがたり」展を開催しています。
立命館大学の創立者、中川小十郎は、文部大臣だった西園寺公望の秘書官も務め、京都帝国大学や日本女子大学の開設にも大きな役割を果たしました。その後、関西の実業界に転じ、加島銀行の理事を務め、大同生命保険を開設するなど、実業家としても活躍します。その中川小十郎がなぜ立命館大学を創立したのか。展示でお確かめください。
タイトル  : 中川小十郎 立命館開設ものがたり
展示場所  : 平井嘉一郎記念図書館 1階 ギャラリー
エントランス 入館ゲート手前の左側です。
展示期間  : 2016年4月1日~5月31日
  

ボーカー著『実用経済学』 冨山房,1890(明治23)年
衣笠 平井嘉一郎記念図書館 自動書庫
1890年、大学予備門在学中の小十郎(24歳)が翻訳した 経済学の実用書

  

京都法政学校創立予算書
1899(明治32)年10月25日
本史料からは、当初の学校創立構想が垣間見える。

中川小十郎自身の著作や、戊辰の役、明治政府の成立、明治期の文部行政や大学の草創期などについての関連資料の例はこちらをご覧ください。

2016.04.01

2016年度新入生歓迎特別展示企画 『自校史 -立命館のあゆみ-』展

展示場所:立命館大学OICライブラリー(2F 展示室)
展示期間:2016年6月30日まで
  ※展示期間は変更する場合があります。

 新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
立命館大学OICライブラリーでは、立命館史資料センターの協力を得て、新入生歓迎特別展示企画「自校史-立命館のあゆみ-」を開催しています。
この展示では、 創設された時から戦中・戦後を経て現在に至る、当時の写真や資料を公開するものです。立命館学園の歴史の一端を鑑賞し、これまでの変遷に触れていただき、大学で学ぶ意義を考えてみてください。

2016.01.13

【衣笠図書館】展示企画『さよなら・ありがとう衣笠図書館』展開催

展示場所:立命館大学衣笠図書館(1Fエントランス 展示コーナー)
展示期間:2016年3月17日まで
 

 1967年からの長きにわたり、みなさんの学習、研究を支え続けてきた衣笠図書館は、 今年3月17日を最後に閉館され、その歴史を閉じます。図書館に残るさまざまな資料から半世紀近い図書館自身の歴史を振り返ります。
 これまでに発行された図書館だよりや、増築時の図面等も展示しています。図書館だよりについては、復刻版を実際に手にとっていただけますので、併せてご覧ください。
 衣笠図書館を利用できる期間も残り僅かですので、まだ館内で利用したことがない施設等があれば、実際に足を運んでみてはいかがでしょうか。
 


※資料閲覧希望の方は、レファレンスカウンターまでお問い合わせください

2015.10.14

2015年度秋におくる特別展示企画 『自校史 -立命館のあゆみ-』

展示場所:立命館大学 衣笠図書館1階 展示スペース
展示期間:2015年12月末まで ※展示期間は変更する場合があります。
 

 衣笠図書館では史資料センターオフィスの協力を得て、秋におくる特別展示企画「自校史-立命館のあゆみ-」を行います。 この展示は、立命館が創立された時から戦中・戦後を経て現在に至る、当時の実物資料や写真を公開するものです。 この機会に立命館大学の歴史の一端を鑑賞し、大学で学ぶ意義を考えてみてください。
 

2015.09.28

OICライブラリー第2回展示企画

『絶望の島から希望の島へ「クリオン島」―ハンセン病と差別の中に生きる人々―』

展示期間 : 2015年9月28日(月)~12月24日(木)
取材/撮影: 立命館大学産業社会学部4回生 金原 遥
共同主催 : 立命館大学図書館・立命館大学国際平和ミュージアム
協  力 : 日本財団学生ボランティアセンター
会  場 : 立命館大学大阪いばらきキャンパス B棟2階 OICライブラリー展示室

 皆さんは「ハンセン病」をご存じでしょうか?
世界には、「ハンセン病」というだけで差別を受ける人々がいます。
本展は、かつて世界最大のハンセン病隔離島であったクリオン島(フィリピン)に暮らす人々を映した写真展です。 美しく平和なクリオン島、その影に存在する不当な差別の中で、強く逞しく生きる人々の姿や想いを伝えます。

≪関連資料の特設コーナー≫

2015.07.08

【衣笠図書館】戦後70年展示企画『「時代の空気」から歴史を読む』展開催

あの戦争はどのような「時代の空気」の中で始まったのでしょうか。文芸雑誌に掲載された「開戦の興奮」を詠んだ詩歌。戦争の遂行に積極的に協力していくべきだという知識人の主張。自警団を組織して「非国民」を締め出そうというビラ。戦争を遂行する「国家総動員体制」は、政府による思想弾圧や報道統制だけでなく、民衆の間の「時代の空気」によっても、巧みに作り上げられてきました。
反戦詩人として知られる与謝野晶子。戦争を賛美する多くの詩を残しながら、戦後に自らの戦争責任を突き詰めて考えたといわれる高村光太郎。本学図書館の蔵書に見られる彼らの作品と、戦時中に市井の人たちによって作られた戦争遂行ビラを、衣笠図書館1階エントランスに展示します。
 あわせて、戦後という時代の空気を感じる写真パネルを展示しています。
 現代を生きる私たちの周りにある「時代の空気」を読み取る切っ掛けになれば幸いです。

展示場所:立命館大学衣笠図書館(1Fエントランス 展示コーナー)
展示期間:2015年9月頃まで

展示資料の紹介

【上】 平和への伝言 : 戦争実物資料 : 解説
【下】 文藝 復刻版 第52巻
  • 大型写真 ; 戦争と平和の実物資料
  • 道程
  • 名著複刻全集近代文学館 : 明治前期[22]
  • 高村光太郎全集 第3巻
  • 明星. [第一次]1904(1-12)
  • 展望18-19,21-24

  • 展示関連資料の紹介

  • 『文學界』63(1-3)「 日本人の戦争 ――作家の日記を読む」/ドナルド・キーン
  • 『改造』14(4)「餓鬼道」/張 赫宙
  • 『新潮』62(1)-63(9)まで連載「黒い雨」(連載当初は「姪の結婚)/井伏鱒二
  • 『新青年』復刻版10(1)「悪夢」(後の「芋虫」)/江戸川乱歩
  • 2015.04.01

    2015年度新入生歓迎特別展示企画 『自校史 -立命館のあゆみ-』展

    展示場所:立命館大学OICライブラリー(2F 展示室)
    展示期間:2015年6月30日まで   ※展示期間は変更する場合があります。

    『自校史 -立命館のあゆみ-』展



     新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
     立命館大学OICライブラリーでは、立命館史資料センター準備課の協力を得て、新入生歓迎特別展示企画「自校史-立命館のあゆみ-」を開催いたします。
     この展示は、立命館が創立された時から戦中・戦後を経て現在に至る、当時の実物や写真を公開するものです。
     この展示を通じて、立命館大学の歴史の一端を鑑賞していただき、大学で学ぶ意義を考え、これから始まる大学での自立的学習の一助としてください。
         

    2015.03.30

    【衣笠図書館】展示企画「図書館で出会う 博物館都市 京都」展開催

     長い歴史に彩られ、多くの国宝や重要文化財が点在する街、京都の魅力を図書館の蔵書で紹介します。立命館大学図書館には、美術館関係の資料も多く所蔵されています。その中から、現在、京都市内の博物館で特別展が開催されている「洛中洛外図」と、東京で展示されている「鳥獣人物戯画」に関係する資料を、衣笠図書館のエントランスに展示しています。図書館の資料を切っ掛けに、街全体が博物館ともいえる京都の魅力に触れてください。
    展示場所:立命館大学衣笠図書館(1Fエントランス 展示コーナー)
    展示期間:2015年6月頃まで

    展示資料の紹介

    鳥獣人物戯画 / 秋山光和監修
    甲巻/乙巻
    解説 / 上野憲二
    企画制作: トッパンフォームズ
    丸善 , 2004.5
    衣笠図書館所蔵




    洛中洛外図大観
    監修:石田尚豊, 内藤昌, 森谷尅久
    小学館 , 1987.7
    衣笠図書館所蔵

    2015.01.19

    加藤周一文庫展示 『加藤周一と立命館大学のつながり』

    展示場所:立命館大学衣笠図書館(1F 展示コーナー)
    展示期間:2015年3月下旬まで
    展示主旨:2016年4月、衣笠キャンパス新図書館の開館に合わせて、「加藤周一文庫」が創設されます。
    20世紀日本を代表する国際的知識人、加藤周一が残した蔵書、手稿ノート、資料類が本学図書館に寄贈されましたが、 そのうち蔵書の一部、約12,000冊がまず公開されます。
    「加藤周一文庫」の創設に先駆けて、図書館では、加藤周一が遺した蔵書や手稿ノートの一部を、何回かに分けて紹介していきます。

    展示ケース1  展示ケース2

    展示内容: 加藤周一は1988年に立命館大学 国際関係学部が設置されたときに客員教授に就任しました(~2000年)。客員教授就任以降、「日本文化論」「外国文化事情」等を講じました。1992年には国際平和ミュージアムの初代館長に就任(~1995年)し、国際平和ミュージアムの基本理念、基本姿勢の形成に尽力されました。今回の展示では加藤周一と立命館大学のつながりについて、講義概要や残されたメモを通して見ることができます。


    講義概要 ①加藤周一の講義概要や試験問題:
  • 科目名:『外国文化事情』の講義概要
  • 科目名:『日本文化論』の試験問題・解答など 他




  • 展示ケース3 ②加藤周一の立命館大学最終講義:
  • 講義テーマ『京都千年、または、二分法の体系について』の講義メモ
  • 新聞記事など 他




  • パネル ③2009年6月20日開催『私たちにとっての加藤周一 フォーラムin京都』:
  • 写真
  • 国際平和ミュージアムだより など
  • 2014.11.11

    2014年度秋におくる特別展示企画 『自校史 -立命館のあゆみ-』展

    展示場所:立命館大学メディアセンター1階 展示スペース
    展示期間:2015年1月31日まで   ※展示期間は変更する場合があります。

    『自校史 -立命館のあゆみ-』展


     立命館大学衣笠図書館では、史資料センター準備課の協力を得て、秋におくる特別展示企画「自校史-立命館のあゆみ-」を開催いたします。

     この展示は、立命館が創立された時から戦中・戦後を経て現在に至る、当時の実物や写真を公開するものです。

    この展示を通じて、立命館大学の歴史の一端を鑑賞していただき、大学で学ぶ意義を考えてください。


               

    2014.11.07

    【衣笠図書館】展示企画「震災と図書館」

    展示場所:立命館大学衣笠図書館(1F 展示コーナー)
    2014年12月末まで ※展示期間は変更する場合があります

    展示写真
    まさかこのビルが!
     強固なはずの建物や高速道路が崩れ、多くの人命が失われた阪神・淡路大震災からまもなく20年。未曾有の大津波と原発事故によって甚大な被害のあった東日本大震災からはまもなく4年。これらの震災では、図書館も大きな被害を受けました。震災だけでなく、毎年のように経験する巨大台風や豪雨の被害、突然の火山噴火など、普段は私たちに恩恵をもたらしてくれる大自然は、ときに牙をむき、私たちの幸福な日常を呑み込んでしまいます。

     衣笠図書館エントランスでは、そうした災害と隣り合わせに生活しなければならない日本列島で、
    図書館が果たすべき役割について、図書館の蔵書や大学で検索できるデータベースなどを手掛かりに
    考えていこうという展示企画を実施しています。
     図書館施設や蔵書の被害、図書館職員や利用者の犠牲、ダンボール箱の書架を並べた仮設図書館に
    人々が本を求めて集まってきたこと、水損した貴重資料の復旧に取り組むボランティア活動など、
    震災や復興について、図書館を手掛かりに考えていただく切っ掛けになれば幸いです。

    参考文献書架



    関連図書を、1階エントランス展示ケース
    右側の書架に配架しています。

    2014.07.30

    【衣笠図書館】2014年度8~10月展示「夏目漱石『こゝろ』展」

    展示場所:立命館大学衣笠図書館(1F 展示コーナー)
    展示期間:2014年10月31日まで ※展示期間は変更する場合があります。

    漱石自筆原稿『心』複製 夏目漱石 岩波書店,1993.12

     長い年月を経ても朽ちることなく、今日においても多くの読者の心をつかんで離さない夏目漱石の小説「こゝろ」。
     この小説で漱石が問いかけているものについて、文学者のみならず、さまざまな方がさまざまに解釈を試みてきましたが、 発表から100年を経ても決して完璧な解釈を許さないのは、この小説の奥の深さではないでしょうか。
     漱石の「こゝろ」が朝日新聞に連載されて100年目の今年、本学図書館が収蔵している復刻版や、漱石自筆手稿の 複製(いずれも普段は閲覧室にはありません)、本学が契約しているデータベースで検索できる100年前の連載当時の新聞紙面、 閲覧室の書架に100冊以上も配架されている夏目漱石関係の研究書から、文豪、漱石が現代の私たちに問いかける 人間普遍の問いかけに迫ります。
     これまでに「こゝろ」を読んだことのある方にも、まだ「こゝろ」を読んだことがない方にも、ぜひ見ていただきたい展示です。

     

     

  • 漱石「こゝろ」の自筆手稿(複製)
  • 1993年12月、岩波書店から、小説「こゝろ」の夏目漱石による自筆手稿の複製が刊行されました。漱石自身の肉筆と推敲の跡がそのまま複製・再現されています。限定刊行のため、世界中に480部しかありませんが、そのうちの1部が本学図書館に収蔵されています。普段、閲覧室には配架していませんが、この展示で特別にその一部を公開します。

  • 復刻版
  • 財団法人日本近代文学館が1969年4月に刊行した小説「こゝろ」の復刻版は、内容だけでなく装丁や紙質なども、1914年に初めて単行本が出版されたと きのものを出来るだけ忠実に再現しているものです。最初に単行本が刊行された際には、表紙、箱、見返し、扉、奥付きの模様と、題字、朱印などを、漱石自ら が考案したといわれています。復刻版では、これらについても忠実に再現しています。

    2014.06.30

    【衣笠図書館】2014年度7月 月例展示『祇園祭』展

    展示場所:立命館大学衣笠図書館(1F 展示コーナー)

    展示期間:2014年7月31日まで ※展示期間は変更する場合があります。

    祇園祭の世界へ

    日本三大祭のひとつに数えられる祇園祭。
    今年の祇園祭では、1966年以来途絶えていた「後祭(あとまつり)」が復活します。
    祇園祭のハイライトといえば、山鉾が一斉に都大路を巡行する山鉾巡行。
    毎年7月17日に行なわれる行事として知られていますが、もともとの山鉾巡行は、八坂神社の神事に合わせて、前祭(さきまつり)と後祭(あとまつり)の2回に分けて実施されていました。高度成長期における交通事情の悪化や観光客誘致のために、1966年からこれらを1回にまとめて実施するようになっていましたが、今年からは本来の姿に戻され、7月17日に前祭の山鉾巡行が、7月24日に後祭の山鉾巡行が実施されるようになります。
    また、蛤御門(はまぐりごもん)の変(1864年)の大火で木組みや車輪などの構造物が消失し、長らく御神体や懸装品だけを飾る「居祭(いまつり)」として参加してきた大船鉾が、150年ぶりに復活します。この鉾復活を進めてこられた関係者の中には、立命館大学の卒業生の姿もあります。
    千年以上続く祇園祭の歴史の中で、今年の祇園祭のふたつのトピックがどのような意義を持つのか、図書館に収蔵されているさまざまな資料で調べてみませんか。普段は書庫に収蔵している祇園祭山鉾絵図(西脇友一編著,京都名所行事絵図刊行会,1985)をはじめ、いくつかの資料やその写しを展示して、みなさんを祇園祭に誘います。


    2014.04.08

    【BKC】2014年度メディアライブラリー 春の特別展示

    2014年度メディアライブラリー  春の特別展示
    「ちくま新書  絶版本からの20冊」
               ~経済学部  大川  隆夫先生  ご推薦~


    展示場所:メディアライブラリー 2F 展示スペース(レファレンス前丸テーブル)
    展示期間:2014年4月7日~6月30日まで
     *展示期間は変更する場合があります。
     


    1994年に創刊し、今年で20周年を迎えるちくま新書。
    メディアライブラリーでは、創刊時からの「ちくま新書」を所蔵しています。
    新書は、発行サイクルの性質から、発売と同時に絶版品切れとなることも珍しくなく、
    良書でも再販されるものは多くありません。
    今回の特集では、現在絶版や品薄となっている作品のなかから、
    大川先生がぜひ皆さんに読んでいただきたい作品を選んでいただきました。
    どうぞ皆さん、書店ではもう入手不可の作品を読んでみて下さい!

    2014.04.03

    2014年度新入生歓迎特別展示企画 『自校史 -立命館のあゆみ-』展

    展示場所:立命館大学衣笠図書館(1F 展示コーナー)
    展示期間:2014年6月30日まで
      ※展示期間は変更する場合があります。
       

    新入生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
     立命館大学衣笠図書館では、立命館史資料センター準備室の協力を得て、新入生歓迎特別展示企画「自校史-立命館のあゆみ-」を開催いたします。
    この展示は、新入生のみなさんに配布される『未来を拓く-ようこそ立命館へ-』の中から「第1部 第3章 立命館学園の歴史・学園づくり」に沿って、立命館が創立された時から戦中・戦後を経て現在に至る、当時の実物や写真を公開するものです。
     また、「未来を拓く-ようこそ立命館へ-2014」に掲載されている参考文献のコーナーも特設します。
    未来を拓くには、歴史を学ぶことが大切です。
     この展示を通じて、立命館大学の歴史の一端を鑑賞していただき、大学で学ぶ意義を考え、これから始まる大学での自立的学習の一助としてください。

     
     

    ≪新入生歓迎特別展示 関連資料≫(衣笠図書館所蔵分)

      「未来を拓く-ようこそ立命館へ-」は、2010年4月に、全学にわたる本学教員の執筆に加えて学生が協力者となって発刊されました。
      この冊子は、新入生にむけて、立命館のあゆみや国際平和ミュージアムも含めて、大学でともに学び生活するために知ってほしいこと、考えてほしいことなどについて、期待を込めてまとめたものです。
      入学直後の新入生オリエンテーションや基礎演習、サブゼミなどで各テーマについて内容を深めています。

     ○ 序章
  • 吉見俊哉『大学とは何か』(岩波書店、2011)
  • 中山茂『大学生になるきみへ : 知的空間入門』(岩波書店、2003)
  • 溝上慎一『大学生の学び・入門 : 大学での勉強は役に立つ!』(有斐閣、2006)
  • 井上ひさし『ボローニャ紀行』(文藝春秋、2010)
  • 苅谷剛彦『イギリスの大学・ニッポンの大学 : カレッジ、チュートリアル、エリート教育』(中央公論新社、2012)
  •  ○第1部 立命館での学び
       第1章 「大学で学ぶということ」の参考文献
  • 潮木守一『世界の大学危機 : 新しい大学像を求めて』(中央公論新社、2004)
  • 金子元久『大学の教育力 : 何を教え、学ぶか』(筑摩書房、2007)
  • 阿部謹也『大学論』(日本エディタースクール出版部、1999)
  • 潮木守一『フンボルト理念の終焉? : 現代大学の新次元』(東信堂、2008)
  • 佐渡友哲編『大学入門 : 政治と経済を学ぶマナーとスキル』(北樹出版、2011)
  • 別府昭郎『「大学」再考 : 概念の受容と展開』(知泉書館、2011)
  • 石原千秋『未来形の読書術』(筑摩書房、2007)
  • 内田樹『先生はえらい』(筑摩書房、2005)
  • 西林克彦『あなたの勉強法はどこがいけないのか?』(筑摩書房、2009)
  • 藤原正彦『国家の品格』(新潮社、2005)
  •    第2章 「立命館大学の学びの特色」の参考文献
  • 中野武房 [ほか] 編『ピア・サポート実践ガイドブック : Q&Aによるピア・サポートプログラムのすべて』(ほんの森出版、2008)
  • クレイトン・M・クリステンセン, ジェームズ・アルワース, カレン・ディロン著 ; 櫻井祐子訳『イノベーション・オブ・ライフ : ハーバード・ビジネススクールを巣立つ君たちへ』(翔泳社、2012)
  • 桜井政成, 津止正敏編『ボランティア教育の新地平 : サービスラーニングの原理と実践』(ミネルヴァ書房、2009)
  • 門脇厚司『社会力を育てる : 新しい「学び」の構想』(岩波書店、2010)
  • トーマス・フリードマン著 ; 伏見威蕃訳『フラット化する世界 : 経済の大転換と人間の未来 上・下』(日本経済新聞出版社、2008)
  • ジョージ・リッツア著 ; 山本徹夫, 山本光子訳『無のグローバル化 : 拡大する消費社会と「存在」の喪失』(明石書店、2005)
  • タイラー・コーエン著 ; 浜野志保訳『創造的破壊 : グローバル文化経済学とコンテンツ産業』(作品社、2011)
  • 酒井聡樹『これから学会発表する若者のために : ポスターと口頭のプレゼン技術』(共立出版、2008)
  • イノウ編『業界と職種がわかる本 : 世界一わかりやすい』(自由国民社、2010)
  •    第3章 「立命館学園の歴史・学園づくり」の参考文献
  • 立命館百年史編纂委員会編『立命館百年史:通史. 1』(立命館、1999)
  • 岩井忠熊『西園寺公望 : 最後の元老』(岩波書店、2003)
  • 伊藤之雄『元老西園寺公望 : 古希からの挑戦』(文藝春秋、2007)
  • マイグレーション研究会編『来日留学生の体験 : 北米・アジア出身者の1930年代』(不二出版、2012)
  • 立命館百年史編纂委員会編『立命館百年史:通史. 2』(立命館、1999)
  • 末川博『彼の歩んだ道』(岩波書店、1965)
  • 大南正瑛, 加藤周一『わだつみ不戦の誓い』(岩波書店、1994)
  • 立命館百年史編纂委員会編『立命館百年史:通史. 3』(立命館、1999)
  • APU誕生物語編集委員会『APU立命館アジア太平洋大学誕生物語 : 世界協学の大学づくり』(中央公論新社、2009)
  • 日本戦没学生記念会編『きけわだつみのこえ : 日本戦没学生の手記』(岩波書店、1999)
  •    第4章
  • 末川博『法学入門』(有斐閣、2009)
  • 中山竜一『法学』(岩波書店、2009)
  • 市川正人、倉田原志編『憲法入門 : 憲法原理とその実現』(法律文化社、2012)
  • 佐藤卓己『八月十五日の神話 : 終戦記念日のメディア学』(筑摩書房、2005)
  • 福間良明『焦土の記憶 : 沖縄・広島・長崎に映る戦後』(新曜社、2011)
  • 中西寛、石田淳、田所昌幸『国際政治学』(有斐閣、2013)
  • 山田高敬、大矢根聡編『グローバル社会の国際関係論』(有斐閣、2011)
  • ジョセフ・S.ナイ・ジュニア, デイヴィッド・A・ウェルチ著 ; 田中明彦, 村田晃嗣訳『国際紛争 : 理論と歴史』(有斐閣、2013)
  • 福澤一吉『議論のレッスン』(日本放送出版協会、2002)
  • 阿部謹也『学問と「世間」』(岩波書店、2001)
  • Kalat, David. A Critical History and Filmography of Toho's Godzilla Series [2nd ed], (McFarland & Co., 2010).
  • 北野圭介『日本映画はアメリカでどう観られてきたか』(平凡社、2005)
  • 草薙聡志『アメリカで日本のアニメは、どう見られてきたか?』(徳間書店スタジオジブリ事業本部、2003)
  • 上村雅之、細井浩一, 中村彰憲『ファミコンとその時代 : テレビゲームの誕生』(NTT出版、2013)
  •  ○第2部  自己理解、他者理解、そして社会の一員へ
       第1章 「自己形成」の参考文献
  • 河合隼雄『大人になることのむずかしさ : 青年期の問題』(岩波書店、1983)
  • 学習技術研究会編『知へのステップ : 大学生からのスタディ・スキルズ』(くろしお出版、2011)
  • 伊藤崇達編『やる気を育む心理学』(北樹出版、2007)
  • 白井利明『よくわかる青年心理学』(ミネルヴァ書房、2006)
  • 杉原保史、高石恭子編『12人のカウンセラーが語る12の物語』(ミネルヴァ書房、2010)
  •    第2章  「他者とつながる」の参考文献
  • 増田直紀『私たちはどうつながっているのか : ネットワークの科学を応用する』(中央公論新社、2007)
  • マーク・ブキャナン著 ; 阪本芳久訳『複雑な世界、単純な法則 : ネットワーク科学の最前線』(草思社、2005)
  • 山岸俊男『「しがらみ」を科学する : 高校生からの社会心理学入門』(筑摩書房、2011)
  • 青野篤子, 赤澤淳子, 松並知子編『ジェンダーの心理学ハンドブック』(ナカニシヤ出版、2008)
  • 江原由美子, 山田昌弘『ジェンダーの社会学入門』(岩波書店、2008)
  • 青木保『異文化理解』(岩波書店、2001)
  • 小林誠, 熊谷圭知, 三浦徹編『グローバル文化学 : 文化を越えた協働』(法律文化社、2011)
  • 伊田広行『デートDVと恋愛』(大月書店、2010)
  •    第3章  「社会をつくる」の参考文献
  • 遠藤智子『発達』(新曜社、2011)
  • ダグ・ハマーショルド著 ; 鵜飼信成訳『道しるべ』(みすず書房、1999)
  • 袁了凡著 ; 無名上人和訳 ; 三浦尚司校註『和語陰隲録』(梓書院、2007.7)
  • 最上敏樹『国境なき平和に』(みすず書房、2006)
  • 2014.02.19

    【衣笠】加藤周一文庫展示 『雑誌・新聞に見る加藤周一』

    展示場所:立命館大学衣笠図書館(1F展示コーナー)
    展示期間:2014年3月26日まで
    展示主旨
    2015年秋、衣笠キャンパス新図書館の開館に合わせて、「加藤周一文庫」が創設されます。20世紀日本を代表する国際的知識人、加藤周一が残した蔵書、手稿ノート、資料類が本学図書館に寄贈されましたが、そのうち蔵書の一部、約12,000冊がまず公開されます。「加藤周一文庫」の創設に先駆けて、図書館では、加藤周一や加藤周一が遺した蔵書や手稿ノートの一部を、何回かに分けて紹介していく予定です。今回は多様な分野で活躍した加藤周一を、国内新聞記事や雑誌、計13点を通して紹介しています。

    展示内容
    加藤周一は文学に限らず、文化、芸術、政治等さまざまな分野で活躍をしていました。一つの分野にとらわれることなく、多面的に物事をとらえていた加藤周一が分野をこえて、活躍していた姿を感じることができます。

    1.国内の新聞:計9点

    ・毎日新聞
    ・朝日新聞
    ・読売新聞
    ・西日本新聞 他

    2.雑誌:計4点

    ・AERA
    ・世界文学
    ・現代思想 他

    3.加藤周一の著作

    ・羊の歌(翻訳版と併せて展示)
    ・日本人の死生観(翻訳版と併せて展示) 他

    2013.11.01

    【衣笠図書館】東日本大震災展 ―記憶を風化させない―

        開催期間:2013年11月1日~2013年12月25日
        
        開催場所:立命館大学衣笠図書館1階 展示コーナー

    展示主旨:

     2011年3月11日、巨大地震が引き起こした東日本大震災は、被災地である東北地方と関東地方のみならず、日本中を巻き込む未曾有の災害となりました。死者は1万6000人あまり、行方不明者も2600人を超え、今も多くの人が仮設住宅や故郷を離れて暮らすことを余儀なくされ、不安な日々を送っています。

     その震災から2年、やがては3年目をむかえようとしています。私たちはこの震災を過去の出来事として終わらせるのではなく、語り継がなくてはなりません。時間の経過とともに、記憶は風化するものです。だからこそ、ときおり立ち止まり、思いを巡らす時間が必要となるでしょう。今回の展示は、震災の過去を紡ぎ、現在を見つめ、そして未来を考えるために開催するものです。

     写真では、復興の最前線で奮闘する立命館大学生の姿も紹介しています。被災地の現実をしっかりととらえ、ひたむきに活動する様子をキャプションとともに展示しています。

    展示内容:
    1.被災地の状況

     震災直後から現在まで。(岩手県・福島県)

    2.復興ボランティア活動に尽力する立命館大学の学生の姿

    3.DVDの上映

     『東日本大震災 : 教訓を次世代へ』(ビデオプラザ神奈川、2011年)
     (地震発生から60日間にわたり、宮城県石巻地方沿岸部を追ったDVD)

       「協力」
         立命館災害復興支援室、広報課、学生オフィス、文学部キャンパスアジア事務局、そよ風届け隊

    東日本大震災展の様子1 東日本大震災展の様子2 東日本大震災展の様子3

    2013.08.05

    【衣笠】加藤周一文庫展示 新聞報道に見る加藤周一

    ポスター画像




       展示場所:立命館大学衣笠図書館  (1F展示コーナー)

       展示期間:2013年9月30日まで
                 10月31日まで延長となりました。




    展示主旨: 
     2015年秋、衣笠キャンパス新図書館の開館に合わせて、「加藤周一文庫」が創設されます。20世紀日本を代表する国際的知識人、加藤周一が残した蔵書、手稿ノート、資料類が本学図書館に寄贈されましたが、そのうち蔵書の一部、約12,000冊がまず公開されます。「加藤周一文庫」の創設に先駆けて、図書館では加藤周一が遺した蔵書や手稿ノートの一部を、何回かに分けて紹介していく予定です。今回は国際的にも活躍した加藤周一がどのように位置づけられていたかを、世界のメディアによる加藤周一を紹介する記事を通して見ていきます。

    展示内容:

    1.海外の新聞:「ル・モンド」紙など5紙

     加藤周一は日本国内だけでなく、さまざまな海外メディアにも採りあげられました。今回は海外の著名な新聞に掲載された記事から5点を選んで展示しています。加藤周一は、世界中の著名な大学で教鞭をとったことからもわかるように、英語、フランス語、ドイツ語を自在に操ることができました。新聞記者によるインタヴューにもその国の言語で応じていることが記事から読みとることができます。
     ・LE MONDE(フランスの日刊紙)
     ・DIE ZEIT(ドイツの週刊紙)
     ・DIE WELT(ドイツの日刊紙)
     ・INTERNATIONAL HERALD TRIBUNE(国際的日刊紙)
     ・THE CHRISTIAN SCIENCE MONITOR(米国の日刊紙)

    2.直筆研究ノート:「富永仲基」に関するノートなど4点

     本学図書館は加藤周一の膨大なノート・遺稿類を所蔵しています。展示している研究ノートはブリティッシュ・コロンビア大学(カナダ)で教鞭をとっていた時期(1960年~1969年)に書かれたもので、大学の授業準備と同時に、「日本文学史序説」執筆のために書かれたものと考えられます。研究ノートは緻密に書かれていますが、日本語のみならず英語、ドイツ語、フランス語、ラテン語、漢文など多言語で書かれている点にも特徴があります。「日本文学史序説」は7カ国語に翻訳され、日本研究の必読文献として世界中で読まれています。

    3.直筆原稿:「夕陽妄語」から1点

     展示している原稿は、朝日新聞に20年以上連載された時事コラム「夕陽妄語」(せきようもうご)から、「『心ならずも』心理について」(1997年1月22日付朝日新聞)。ヴィエトナム戦争を指揮していたロバート・マクナマラ元米国国防長官が、後年、「あの戦争はまちがいだった」と語ったことを受けて、組織に所属する個人の道義問題について論じています。

    4.加藤周一の著作

     加藤周一の著作を展示しています。「日本文学史序説」は諸外国語に翻訳されたものも展示しています。

      

    2013.07.05

    【衣笠図書館】2013年度7月月例展示『祇園祭』展

    展示場所:立命館大学衣笠図書館(1F 展示コーナー)

    展示期間:2013年7月19日まで ※展示期間は変更する場合があります。

    祇園祭の世界へ

     今年も『祇園祭』の季節となりました。そこで、図書館ホールでは現在、「祇園祭展」を開催しています。ご利用の際に足をとめていただき、「コンチキチン」の祇園囃子(ぎおんばやし)の音色と夏の到来を少しでも感じていただければと思っています。
     『祇園祭』は869(貞観11)年、疫病退散祈願に始まった京都市東山区祇園町にある八坂神社の祭礼です。かつては祇園会(ぎおんえ)、あるいは祇園御霊会(ぎおんごりょうえ)とも言いました。東京の神田祭、大阪の天神祭とともに三大祭にかぞえられます。
     7月12日ごろから「コンチキチン」の囃子が街に響き始め、メインイベントの山鉾巡行にむけて盛り上がりを見せます。15日の宵々山・16日の宵山当日は艶やかな浴衣姿にうちわを持った人たちが、うだる暑さもなんのその、歩行者天国となった四条通や烏丸通に繰り出して、お祭り気分を醸し出します。美しい装飾を纏った鉾や山には、日暮れとともに提灯に灯がともり、賑やかな祗園囃子が奏でられます。
     是非祇園祭の知識を存分に得て、古都京都の歴史が詰まった祇園祭に繰り出し、その風情を存分に感じていただければと思います。

    祇園祭とは何か?

     祇園祭は東京の神田祭、大阪の天神祭とともに日本の三大祭の一つに挙げられるなど、日本を代表する祭事です。その起源は869(貞観11)年の平安時代の悲しい歴史に遡ります。現在では所謂「お祭り」として、皆の幸せな顔が並びますが、当時京都では疫病が流行し、多くの命が失われました。そこで、広大な庭園だった神泉苑に、当時の国の数にちなんで66本の鉾を立て、祇園の神を迎えて災厄が取り除かれるよう祈ったことに始まったのです。応仁の乱によって、一時中断しましたが、1500(明応9)年に町衆の手で再興され、今日の祇園祭に至ります。

    祇園祭は国際交流の賜物!?

     意外かもしれませんが、祇園祭は海外の文化をうまく取り入れてきました。各山鉾は、中国やペルシャ、ベルギーなどからもたらされたタペストリー(壁掛けなどに使われる室内装飾用の織物)を纏っています。まさに和洋折衷の賜物といえる山鉾を是非近くで見てみてはいかがでしょうか。

    祇園祭りの日程


     7月1日の「吉符入り」で幕を開け、2日には山鉾巡行の順番を決める「くじ取り式」が京都市役所でスタートします。くじ取り式とは、先頭の長刀鉾に続く「山一番」を決めるために行われます。そして、10日ごろから鉾建てが始まり、12日ごろには鉾の「曳初め」があり、15日の宵々山、16日の宵山を経て、17日は祇園囃子にのって山鉾が巡行します。夕方には、八坂神社の祭神を乗せた3基のみこしが四条寺町の御旅所に向かう神幸祭があり、24日にはみこしが御旅所から神社に戻る還幸祭が行われます。

    最大の見所




     16日の宵山までは、各山鉾町ではちょうちんの明かりに照らされた優美な山や鉾が楽しめます。各山鉾では、病気除けとされるちまきや、学問成就や立身出世などのお守りを手に入れることもできます。17日の山鉾巡行では、33基の山鉾が四条烏丸付近を出発し、四条通を東へ向かった後、河原町通を北上し、御池通を西に進みます。四条麩屋町では、長刀鉾稚児による「しめなわ切り」や、鉾が各交差点を曲がる際の「辻回し」は圧巻です。




    「祇園祭山鉾絵図」を展示中。