学部長挨拶

新しいライフサイエンスの教育・研究分野を

創造し、その情報を世界に発信する。

生命科学部長 小島 一男

ライフサイエンスは、複雑で多様な生命の成り立ちと生命現象を解明するとともに、その成果を活かし、人類の病の克服、健康で豊かな生活の実現、さらには食糧・環境問題の解決などに貢献することが期待されている学問領域です。人類が「よりよく生きる」「よりよく食べる」「よりよく暮らす」ために21 世紀の鍵となる教育・研究分野である一方で、その歴史は浅く、今後の研究の深化が大いに期待されています。

そうした中、立命館大学では、西日本最大の理工系の研究拠点であるびわこ・くさつキャンパスに、2008年に「融合型ライフサイエンス教育・研究」を理念とした生命科学部を開設し、2012年には大学院・生命科学研究科を開設しました。生命科学部は応用化学科、生物工学科、生命情報学科、および生命医科学科の4学科で構成されていますが、学部の教育システムは、各学科の専門領域の学びを重視するとともに、学科の垣根を越えたライフサイエンスの総合的な学びが可能なものとなっています。また、ライフサイエンスの分野で国際的に活躍するために必要な発信型英語能力の育成にも力を入れています。

ライフサイエンスの時代といわれる21世紀に、学生には、総合大学である立命館大学の生命科学部で確かな専門的能力と深く幅広い教養、さらには発信型英語能力を身につけ、将来、広い視野と高度な専門的能力、そして豊かな人間性を兼ね備えた、社会に貢献できる技術者・研究者として国内外で大いに活躍してくれることを期待しています。