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さくらサイエンスプログラム タイ・インドネシアより10名の学生を2週間受け入れました

本学部は、今年度国立研究開発法人科学技術振興機構(以下JSTとする)の「日本・アジア青少年サイエンス交流事業さくらサイエンスプラン(以下さくらサイエンスプランとする)」の採択を受け、610日(土)~24日(日)の期間、タイとインドネシアから10名の学生を受け入れました。

 

 このさくらサイエンスプランは、優秀なアジア地域の青少年が日本を短期に訪問し、未来を担うアジア地域と日本の青少年が科学技術の分野で交流を深めることを目指しています。また、アジア地域の青少年の日本の最先端の科学技術への関心を高め、日本の大学・研究機関や企業が必要とする海外からの優秀な人材の育成を進め、もってアジア地域と日本の科学技術の発展に貢献することを目的としています。

 さくらサイエンスプランHP 


 今回、本学部では、「生命科学分野における高度若手人材育成のための、日本・タイ・インドネシア共同研究」をテーマとし、これまで本学部と長年交流のある、タイのカセサート大学、チェンマイ大学、コンケン大学、インドネシアのブラビジャヤ大学の4大学から計10名の学部生、院生、研究者を受け入れました。招聘者たちは希望の研究室に配属され、研究室でそれぞれのテーマに沿って、研究を行いました。


 また、日本文化を体験してもらうため、日本語を学ぶ授業や、着物・浴衣着付け体験、茶道体験などもプログラムの中で実施しました。加えて、日本の企業、研究所を肌で感じてもらうため、滋賀県甲賀市の大原薬品工業株式会社様を訪問させていただきました。大原薬品工業株式会社様では、会社概要や製品について説明をしていただき、その後、実際に鳥居野工場のラインや研究所の見学をさせていただきました。


 帰国前日の最終発表会では、10名がそれぞれの研究室で行った実験や研究について、本学部の教員、学生の前でこのプログラムの成果を発表しました。それぞれの発表後の質疑応答の時間には、本学の教員から様々な質問がなされ、招聘者たちはしっかりと答えていました。

最終報告会の後、本学部の小島一男学部長は、「短い期間ではあったが、みなさんが本学部で多くのことを学んでくれて嬉しく思う。ぜひ後輩にもこの経験を共有してもらい、あと2年続くこのプログラムを有意義なものにしたい。みなさんの中から本研究科に進学してくれる学生がいると嬉しい。」と招聘者たちへ話されました。


参加した学生からは「自身の研究に役立つ新しいことを研究室で学ぶことができた。また、日本の文化を知ることもでき、とてもよいプログラムであった。」「研究室で日本人の学生や留学生たちとたくさん交流できてよかった。」などとプログラムの感想をもらい、日本での生活、本学部での研究生活を満喫してもらえたようでした。次年度、もっとよいプログラムになるよう、本学部の教職員一同取り組んでいきたいと思います。

6月12日開催 本学教職員、生命科学研究科在学留学生とのウェルカムパーティー

本学茶道研究部による茶道体験


大原薬品工業株式会社様訪問



最終報告会の様子

最終報告会終了後