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生命医科学科の中尾助教が稲盛財団の研究助成対象者に選ばれました


 生命科学部生命医科学科の中尾 周助教が、公益財団法人稲盛財団が実施している2018年度研究助成(自然科学系分野)の対象者に選ばれ、2018年4月14日に京都市内で贈呈式が行われました。

  1985年から毎年実施されている本研究助成は、若い研究者に、できるだけ束縛のない形で研究資金を提供することによって、独創的で将来性のある研究活動を自由に行うことを目的としています。2018年度は大学や研究機関などから630名もの応募があり、選考委員による厳正な審査を経て、自然科学系40名、人文・社会科学系10名がそれぞれ選ばれました。

研究テーマ『アスリートに発生する不整脈の分子基盤:時計遺伝子の関与』
アスリートにはめまいや失神を引き起こす種々の不整脈の発生頻度が高いことが知られており、興味深いことに突然死や著しい心拍数の低下は運動中よりも就寝中(夜間)に多く認められています。心拍数は心臓の特定部位に存在するペースメーカー組織によってコントロールされていますが、血圧、体温、消化など様々な生体機能と同様に心拍数には日内変動があり、これらの制御には各臓器において時計遺伝子が個別に働いていることが分かってきています。私たちは、運動によって引き起こされる不整脈の原因として、時計遺伝子の心臓における役割の解明に挑戦します。



             (写真中央)中尾 周 助教



詳細はこちらからご確認ください。
http://www.inamori-f.or.jp/inamori_grants/recipients/