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生命医科学科の西助教が日本放射線影響学会第61回大会において奨励賞を受賞

 2018年11月7日から9日にかけて長崎市にて開催された日本放射線影響学会第61回大会において、本学生命科学部の西 良太郎助教(生命医科学科、病態細胞生物学研究室所属)が奨励賞を受賞しました。

 本学会は、長崎市において放射線科学全般にわたる研究成果を発表し、国内外の一線級の研究者を交えて情報交換することにより、放射線影響研究の進歩と発展をはかるとともに、国民、県民の健康と福祉の増進に加え、日本の放射線科学の発展と社会貢献に寄与することを目的として開催されました。

 本奨励賞は未来の放射線研究を担う重要な問題の解明を目指す研究に対してさらなる発展を祈念して送られるもので、受賞業績は「タンパク質ユビキチン化を介したDNA二重鎖切断修復制御機構の解明」です。放射線照射等によって生じるDNA二重鎖切断修復の制御機構をタンパク質翻訳後修飾の一つであるユビキチン化、中でも特に脱ユビキチン化反応に着目して解明してきた一連の業績が評価されました。

 西助教は「この度の受賞を大変光栄に思います。DNA二重鎖切断修復と言うと馴染みの無い言葉かと思いますが、実は癌の放射線治療、免疫、ゲノム編集等に深く関与している機構です。放射線による人体への影響は多岐にわたりますが、基礎研究の立場から今後もより一層研究を発展させたいと思います」とコメントしています。

20181119西先生

詳細はこちらからご確認ください。
https://www.jrrs.org/informpage/detail/763

受賞おめでとうございます!