卒業論文

文学部では、卒業論文の制作を4年間のカリキュラムの頂点においています。4年間の全ての科目は卒業論文のためにあると言っても過言ではありません。

学習計画を立てる

卒業論文の執筆は、4回生時の演習(ゼミナール)で指導されます。4回生の演習は、専攻やプログラムによって3・4回生合同である場合と、3・4回生別々に分かれている場合とがありますが、3回生の時点から卒業論文のテーマを見据えた学習計画を立てるようになるのが望ましいでしょう。 卒業論文のテーマは、興味・関心のある内容について、教員の指導を受けながら各自で決めます。3・4回生時の演習は、それに関連するクラスに所属することとなりますが、同じクラスでも各人の興味・関心は多種・多様なので、演習クラスで討議されるテーマも多種・多様です。自身の興味のあることだけでなく、他人の研究発表も含めた積極的な演習への参加が、幅広い視野の形成や知識の習得につながり、最終的には本人の卒業論文にも資することになります

テーマ

研究テーマに関する演習において、研究発表−クラス討議や教員の個別指導などを経て制作される卒業論文は、最終的には学術論文の形式に仕上げなければなりません。その学問分野に応じて、論文の形式も異なります。論文執筆の手法については、各専攻・プログラムで作成された「教学の手引き」という冊子で詳しく解説されています。概して、400字詰め原稿用紙30枚以上50枚以下としている場合が多いでしょう。英米文学専攻等は、英文での卒業論文執筆に挑戦する人もいます。 原則として、各々の卒業論文について主査、副査という教員2名の審査体制がひかれます。卒業論文の題目(テーマ)を10月頃に提出し、その内容に応じた教員が選ばれます。時には立命館大学以外の教員が審査する場合もあります。卒業論文は、12月20日頃の提出となります

口頭試問

卒業論文は提出しただけで終わりではありません。原則として、1月下旬から2月にかけて、口頭試問と呼ばれる場で、論文内容について主査・副査の口頭での審査が行われます。これに合格して、初めて立命館大学文学部の卒業資格を得ることができるのです。文学部では、単位数のみ揃えても卒業できません。この卒業論文の単位を得ることができないと卒業できない仕組みになっています。これほど丁寧な卒業審査体制を備えている学部は、全国でも数少ないと自負しています。