進路・資格

進路・就職先

英米文学専攻の卒業生の進路・就職先に関するページです。「卒業生の声」や英語教員志望者向けの情報も掲載しています。

主な就職先

  • 国公立、私立中高の教員
  • みずほフィナンシャルグループ
  • 阪神百貨店
  • 国家公務員II種
  • SMBCフレンド証券
  • イトーヨーカ堂
  • 地方公務員(上級職)
  • 東京海上火災保険
  • 伊勢丹
  • 外務省専門職
  • 島津水研
  • P&G
  • 銀行・証券会社等各種金融機関
  • 富士重工業
  • 大塚家具
  • 秀英予備校
  • 日本ホールディングス
  • 愛媛トヨタ自動車
  • ジオス
  • 福武書店
  • トヨタ自動車
  • 岡山県警察本部
  • 中央出版
  • 日本航空
  • 大阪高速鉄道
  • 村田製作所
  • 全日本空輸
  • 塩野義製薬
  • ダイキン工業
  • JALスカイサービス
  • 共同通信社
  • 島津製作所
  • JR西日本
  • 京進
  • 任天堂
  • 日本通運
  • タカラスタンダード
  • 長谷工コーポレーション
  • 近畿日本ツーリスト
  • NTT
  • ホテルグランヴィア
  • 新東京旅客サービス
  • 富士通コンポーネット
  • 京都ホテル
  • JTBワールドバケーションズ
  • 日本アイ・ビー・エム
  • 京都ブライトンホテル
  • JTB
  • エイチ・アイ・エス
文学部の進路就職状況を見る

卒業生の声

奥山好実さん 2015年度卒業

卒業後は文学研究科の英米文学専修に進学し、今は外資系航空会社で日本人乗務員として働いています。

三年間の海外生活の中で、英米文学が人の心と心をつなぐ架け橋となる場面が何度もありました。国の違う友人や同僚と、シェイクスピアの戯曲や、愛読書 The Great Gatsby の話で盛り上がったことは一度ではありません。世界中の人々が共通の文学作品によって、心が救われたり、豊かな気持ちになったりしていることは素敵だなと思います。

もうすぐ会社の契約期間が終わるので、その後は英語の教員になりたいと思っています。「当たり前」に囚われることなく、自分の人生を自由に切り開こうとする心は、多くの素晴らしい文学作品に触れ、多様な感性や価値観を学んできたことによって培われたと思っています。大学時代に英米文学と出会ったことで、私の人生は間違いなく豊かになっています。語学としての英語に留まらず、英米文学・文化の面白さや奥深さを伝えられる教員を目指したいです。

村口恭介さん 2016年度卒業

私は大学に入るまで英語をあまり熱心に勉強していませんでした。高校3年生まで野球をしていて、海外経験も英検などの資格受験もしたことがありませんでした。そんな私ですが、大学時代には1年間カナダに留学し、今では大阪市の中学校で英語科教員として働いています。

英米文学専攻についてですが、みなさん、心配しなくて大丈夫です。大学に入るまで、英米文学はもちろん、小説さえも読んだことがなかった私が、卒業できています(笑)。でもこれは、さぼっても大丈夫ということではないですよ。英米文学専攻の先生方は丁寧に教えてくださるので、ひとつひとつ身につけていけば力がつきます。英米文学専攻といっても、英会話や英文法などの科目もあるので、英語力も高められます。

もし、どの専攻にしようか迷っているなら、ぜひ英米文学専攻にしてみてください。ほんとに色んな方面に就職している人が多い専攻なので、きっと楽しい仲間ができるはずです。

堀池理沙さん 2016年度卒業

高校生の頃から英語学習が好きで、外国のドラマや映画を見て異文化に関心を持ちました。英米文学専攻では、英語学習ができるのはもちろん、英米文学が書かれた時代や歴史的背景、古英語など、学ぶことが広範囲に及びます。

3回生時はカリフォルニア大学に留学し、論文の執筆方法や文法、スピーチなど英語学習に特化したプログラムに半年間参加しました。帰国後、卒業論文では、『ロミオとジュリエット』における死の場面について、シェイクスピアの原作と宝塚歌劇、映画などを比較、考察しました。

英米文学専攻では英語学習に打ち込める環境があり、目標としていたTOEIC800点取得も達成できました。英語がさらに好きになれた4年間だと感じており、現在でも通勤中にスマートフォンのアプリを使用し、英語学習を続けています。

英語や英米文学が好きで、留学に関心がある方にはぴったりの専攻だと思います。是非英米文学専攻で学び、様々な経験をして下さい。

R.S.さん 2018年度卒業

将来の進路や就職に有利・不利という基準で大学・学部を決めている方も多いのではないしょうか。それも選択肢の一つですが、自分の学びたいことを徹底的に探究できるのも大学生活の醍醐味の一つだと思います。

私が英米文学を専攻したのも小学生の頃から大好きだった『ハリー・ポッター』を原書で読み、その世界観について学びたいという理由からでした。ゼミではアイルランド文学を選択し、卒業論文では『ハリー・ポッター』を取り上げました。個人研究を進めるのは困難もありましたが、ゼミの仲間との交流から研究に新たな視点を得て自分の研究に深く向き合うことができました。そこには大きな発見と喜びがあります。好きなことを本気で極めれば困難な先に楽しさがあります。皆さんも立命館で学ぶ喜びに出会えますように。

「+Rな人」など、これまでに広報課に取材を受けた卒業生を紹介しています。併せてご覧ください。

英語教員を志す方へ

文学部では中学校教諭一種免許状(英語)、高等学校教諭一種免許状(英語)が取得できます。英米文学専攻には、英語教員を志す学生が少なくありません。くわしくは以下の「教職支援課程/教職支援センター」のウェブサイトをご覧ください。

教職支援課程/教職支援センター