専攻紹介

英米文学専攻では、英語圏文学・文化研究の魅力に触れながら、多様な視点や価値観を涵養すると共に、さまざまな時代や地域の違いを超えた人間の普遍性とも出逢うことを学びの基本理念としています。それと同時に、英語運用能力を身につけます。

3つの特徴

1.英語圏の多様な文学・文化を学ぶ

「あの映画の原作をペーパーバックで読んでみたい」「本が好き」「英語が好き」「文学の楽しみ方を知りたい」「翻訳に興味がある」「文学を通して他の学問も広く学びたい」など、皆さんの関心も多様なことでしょう。英米文学専攻では、中世から21世紀の現代に至るまで、英語で書かれたさまざまな文学にふれることができます。

2.英語運用能力の育成

専門科目のほかに「英会話」「英作文法」「英文演習」などのいわゆる実用英語の科目、「英語論文指導」といったアカデミックな科目を設置し、英語運用能力の育成にも力をそそいでいます。「翻訳演習」「文芸翻訳演習」など、翻訳の最前線までを視野に入れた授業にも注目です。

3.多様な留学制度と進路

毎年、多くの学生が短期あるいは長期の海外留学プログラムに参加しています。また、卒業生の就職先は一般企業、公務員、教職などさまざまです。中学、高校の英語教員以外にも、小学校教員や外国人対象の日本語教員を目指す学生もいます。国内や海外の大学院進学も選択肢のひとつです。くわしくは「留学」「進路・資格」をご覧ください。