立命館大学 > 文学部 > ヨーロッパ・イスラーム史専攻 > 過去の卒業論文
このページでは、立命館大学文学部西洋史学専攻(2022年度までの全員、及び2023年度の一部)・ヨーロッパ・イスラーム史専攻(2023年度以降)に提出された過去の卒業論文の題目を掲載しています。「西洋史学」や「ヨーロッパ史」「イスラーム史」という言葉で想像できる以上に、世界各地の歴史や文化について幅広い視野で調査されていることがおわかりいただけると思います。
このような幅広い視野は、西洋史学専攻からヨーロッパ・イスラーム史専攻になっても変わらず受け継がれています。
2023年度
- 中世スペインのレコンキスタからみる辺境の実態
- 北欧初期社会と農民としてのヴァイキング
- フランス王国の「礎」としてのフィリップ2世〜対イングランド関係を中心とした分析〜
- エドゥアール・マネの作品からみる19世紀フランスの女性表象
- 変質する両剣論〜キリスト教的統治観念を巡るグレゴリウス7世の主張〜
- 前期イェルサレム王国の王権と教会〜ギヨーム・ド・ティールの史料による再検証〜
- スポーツを通してみる現代ドイツナショナリズム〜メスト・エジルを中心に〜
- その皇帝は誰も信じなかった〜コンモドゥス帝と近衛隊長官〜
- ティムール朝の建築物について〜クラヴィホの旅行記から
- 1世紀前後のエリュトラー海海上貿易について
- イブン・バットゥータの他者認識
- ファーティマ朝前半期の非ムスリム・ワズィール
- 古代メソポタミアの『シャッム・シキンシュ(植物の性質)』における薬
- シチリア王ロゲリウス2世に関する研究の動向
- モンゴル帝国支配下の高麗史を用いた「タタールのくびき」研究〜モンゴル帝国の間接統治の構造〜
- 独ソ戦
- プロイセンの鉄道政策からみる19世紀ドイツ統一
- 香辛料交易と食文化〜地中海周辺地域における香辛料消費〜
- チューダー朝期の演劇と宮廷の関係〜祝宴局による検閲とパトロン制度から読み取れる演劇の役割〜
- 19世紀パリの貧困と犯罪〜ヴィクトル・ユゴー『レ・ミゼラブル』から読み取れる都市生活〜
- 戦間期探偵小説とモダニズム
- ヴォルフガング・ボルヒェルトの目で語られる戦後ドイツ〜廃墟の文学を通して〜
- 沖縄における"国民"意識の形成
- 環境音楽からみる日本社会の変容
- ドイツ・コミックにおける日本漫画の影響と変遷
- グリム童話の再話と日本の受容について
- アメリカを中心とした人種主義とスポーツの過去〜スポーツ界は今後ダイバシティ&インクルージョンとどう向き合うべきか〜
- 1968年の学生運動とその後の日独反原発運動との接続の比較史
- 社会運動における暴力と非暴力
- 広場という空間から見るこれからの「公共」
- グローバル化における世界遺産の役割
- 環境問題と生物多様性の相関性
- スポーツが持続可能な社会的役割を担うために〜中世から現代までのスポーツマンシップ変遷をもとに〜
- 複言語主義からみる言語のあり方、多文化共生
- 若者と社会的孤立問題〜どう取り組むべきか〜
- 飢餓を利用した権力形成とその兵器化〜ナチスの東部総合計画を例に〜
- ポピュラー音楽における文化現象の構造分析〜若者文化・社会経済の視点から〜
- オスマン帝国によるヒジャーズ鉄道の敷設と伝染病の流行
- アメリカのイラク占領政策とアリー・スィースターニー
- スウェーデンの移民政策からみる受け入れ国の課題
- ズィヤ・ギョカルプの国民音楽創出理論について
- 文書の記述・表現から見るハマースの支持獲得戦略
- 国際社会におけるアヘンと貿易への認識と批判
- エルサレム王国におけるキリスト教徒と非キリスト教徒の共存について
2022年度
- ドイツにおける自然保護の発展と国民意識との関係性
- ロマン・ドモフスキが提唱する「全ポーランド主義」から見た現代ポーランド社会における移民問題とは
- 国民形成における排除の論理〜近現代ドイツ・オーストリアの事例から〜
- 東西ドイツのアイデンティティ
- 沖縄における構造的暴力
- 沖縄における国民意識形成の展開
- 軍隊と国民国家
- ヒトラーはなぜ国民から支持されたのか
- なぜワイマール体制期に暴力が増えたのか
- 英雄への価値づけ及びどう生きさせるか
- 貧民救済による最大幸福の実現〜ベンサムの思想と新救貧法(1834)の関係〜
- フランス革命期の国民統合
- 芸術作品を通して見る女性の立場の変遷〜19世紀フランスの女性画家を例に〜
- 印刷物に表れたマリー・アントワネット批判〜フランス革命と民衆への影響〜
- 日本の明治期から昭和期における教育的グリム童話の研究
- 14、15世紀におけるスイス盟約者団内の森林州と都市州の対立〜ヴィルヘルム・テル伝説の背景の考察〜
- 近代フランスにおけるファッションの歴史
- 帝国イギリスのはじまりと掠奪〜エリザベス期の海賊行為・私掠行為の拡大〜
- 大地母神の地位の変遷〜アプロディテを例に〜
- 前4世紀のアテナイ市民とメトイコイ〜商業従事者との関係性から〜
- 古代ローマ人の死生観の変化と生活
- 元首政初期ローマの家族形態〜碑文による分析を中心に〜
- 北欧の人びとの信仰と王権主導のキリスト教改宗
- 東方の驚異からみる中世ヨーロッパの想像界
- トスカナ大公への道のり〜コジモ1世の文化政策における君主権力の表象〜
- 中世末期のドイツ諸都市と宗教改革〜メラーとブリックレの研究から〜
- 16世紀後半から17世紀における神聖ローマ帝国の宗派化とその展開について
- 16世紀後半のグラナダにおける「ムスリムの慣習」
- 13~16世紀スペインにおける調理法の伝播と変遷:米の利用法の比較から
- 男性が女性を見ることに対するジャーヒズの認識〜『歌姫の書簡(Risāla al-Qiyān)』の分析から〜
- スペイン黄金時代の文学作品に現れるモリスコ
- 『マリナーズ・クロニクル』に見る船乗り
- カズウィーニーの『被造物の驚異』における天使像〜ベイルート版の訳と分析〜
2021年度
- メディチ家による明礬独占と15世紀のフィレンツェ社会~パトロネージの観点から~
- 胡椒から見る近世の食文化〜フランスを中心に〜
- ワインから見る中世初期サン・ドニ修道院の経済活動
- カトリックに対するジョン・ロックの態度〜『寛容についての手紙』からの分析〜
- ヴァイキング時代ゴットランドの出土銀をめぐる考察〜Jacek Gruszczynski, Marek Jankowiak and Jonathan Shepard(eds.), Viking-Age Trade: Silver, Slaves and Gotland, London, 2021の議論から〜
- 第一回十字軍に至るまでの思想形成〜11世紀西ヨーロッパにおける贖罪観を中心に〜
- ローマ帝国におけるキリスト教勝利の背景
- マニリウス『アストロノミカ』〜星と人の関わりについて〜
- 共和政ローマの帝国主義〜第二次マケドニア戦争の事例から〜
- カスティーリャ・レオン王国とクリュニー修道会の関係性~アルフォンソ6世時代を中心に~
- 植民地期ケニアにおける「原住民」の狂気〜ンゴマを中心に
- 初期アッバース朝の歴史占星術における幸運箭〜アブー・マアシャルによる定義と用途に着目して
- イベリア半島南部の先住民によるコルドゥバ移住の経緯
- 17世紀オスマン帝国における喫煙の是非を巡る議論について
- オスマン朝宮廷内における白人宦官長ガザンフェル・アーによる外廷組織に対する人事権行使について〜16世紀末の伝令長オマル・チャヴシュの経歴に注目して〜
- オスマン帝国料理における甘味類レシピ
- 近代郵便制度の確立について
- 文化的再生産論を通して見る日本の教育〜メリトクラシーと学校の関係〜
- オーストリア=ハンガリー帝国軍における将校の役割と教育環境
- 高等法院とジャン・ボダンによる魔女狩り
- 狼と人の生活について〜童話の視点から〜
- 『孫子』と『戦術論』から見るリーダーの素質
- 金融緩和の副作用と日本のデフレ経済 〜リーマンショック後のアメリカ経済政策と比較して〜
- 『魔女への鉄槌Malleus Maleficarum』による魔女像と女性イメージの確立
- ボランティア活動とナチズム期の奉仕活動
- 死の変容〜死と向き合うために〜
- ホロコーストの普遍的教訓への批判と新たな記憶の在り方について
- 無関心がもたらすもの~ナチス・ホロコーストの事例から~
- アメリカ黒人差別と野球
- 政治と美
- 道路と近代の結びつき~ナチス政権下の道路利用~
- 平和な世界と軍隊
- ハンナ・アーレント思想における「活動」の現代的意義について
- リベラルの中でディズニー映画が持つ意味
2020年度
- 古代末期概念誕生の背景〜ドプシュ、ピレンヌを中心に〜
- キケロからみる共和政後期のローマ市民
- リスボン地震からの復興と近代都市の成立
- 古代エジプトにおけるオシリス神の捉え方〜古王国時代から第1中間期にかけて〜
- 自由国時代におけるアイスランドのキリスト教受容〜北欧諸国との比較から〜
- ローマ元首政初期における皇帝崇拝〜ギリシア、ヘレニズムの影響〜
- マルティヌス5世時代の教会国家機構~メインバンクであったメディチ家に着目して~
- 地平線へ逃げ込むオリオン
- 戦後日本における国際反共政策の展開と連携〜「APACL(アジア人民反共連盟)東京大会」開催から「APU(アジア国会議員連合)」の活動を中心に
- 古代イスラエルにおける一神教成立
- カタルーニャ自治問題とFCバルセロナ
- 「死の舞踏」に見る西洋中世末期の死生観
- マクシミリアン1世の結婚政策とハプスブルク朝の支配の確立
- レコンキスタにおける聖人崇敬
- ルネサンス期におけるメディチ政治と芸術パトロネージ
- 近代日本における女性の美〜良妻賢母としての女性〜
- 中世における青色の地位の向上
- 近代フランスの印象派の成立
- 薔薇とマリア
- ラファエロの夢〜『アテネの学堂』に描かれた芸術家の自画像の意味〜
- イギリス近代競馬の成立と受容
- 現代スペインにおけるボランティアの公共史的役割
- 20世紀アメリカ社会でジャズが果たした役割〜音楽文化から見た黒人差別問題〜
- 近世フランスにおける読書文化の形成
- 近世ボルドーにおける再輸出貿易
- ギリシャ危機及びユーロ危機の要因
- 18世紀から20世紀イギリスにおける競技としてのスポーツの確立〜市民社会の娯楽から競技と組織の出現〜
- 「ナチス・ドイツと現代ドイツにおける外国人の定義の変化とその比較」
- 南アフリカにおける人種主義とラグビー
- アメリカの残虐性の要因:アメリカの国家形成と、他者の捉え方を中心に
- アメリカにおけるHIPHOPの光と影:黒人差別解消を目指して
- 自由主義から新自由主義への転換〜19世紀から20世紀初頭のイギリスを事例に〜
- 西洋と脱植民地化国家の間での言語政策について~セネガルとスリランカをケーススタディーとして~
- 社会の変化と働き方の変化
- スイスの国民アイデンティティの形成
- 戦後の日本語の国語国字問題に於けるGHQの影響
2019年度
- 古代アテナイの祭儀からみるポリスのイデオロギー〜オルフェウスの秘儀との比較から〜
- クリエンテラが求めるもの
- 五賢帝期の皇帝によるアリメンタとプロパガンダ
- 剣闘士競技の衰退とローマ~3世紀の危機との関連性~
- 第四回十字軍におけるヴェネチア参加の背景
- 『皇帝年代記』からみる12世紀カスティーリャにおける対イスラム認識
- イスラム・スペインは異文化共存時代といえるのか~他地域との比較を通じて~
- レコンキスタにおける融合と対立〜境域地帯の視点から見る中世スペイン〜
- 中世における旅〜サンティアゴ巡礼を事例として〜
- 商人にみる中世ヨーロッパの労働観の変化
- 城塞から邸宅へ〜中世フランスにおける権力の表象〜
- 中世ヨーロッパにおける王の聖性〜ルイ9世を中心に〜
- テンプル騎士団はなぜ没落したのか?
- ロマネスク期にみる怪物の両義性
- ボッティチェリ『プリマヴェーラ』に見る中世婚姻儀礼のシンボリズム〜中世ルネサンスの愛と結婚〜
- ジャン・ボダン『魔術師の悪魔狂』にみる魔女撲滅の精神〜サタンと魔女の「国家」〜
- 神聖ローマ帝国紋章からみる鷲のイコノグラフィー
- 中世イングランドにおける国王と諸侯
- ノルマン征服後のイングランドの様相~カンタベリー物語をもとに~
- 中世ヨーロッパのベギン会
- 中世末期ヨーロッパ社会における女性と魔女〜ジェンダーの視点から〜
- 対抗宗教改革における教皇のイニシアチブ〜グレゴリウス13世の学院創設に着目して〜
- 19世紀ロシアにおけるバレエの発展とクラシック・バレエの確立
- ドイツにおける「愛国心」の形とその広がり〜18世紀後半の啓蒙思想と「読書革命」を通して〜
- トゥルネン運動における二度の武装化とドイツ体育連盟〜ドイツ統一国家におけるトゥルネンの統合〜
- ドイツ帝国成立における軍隊の役割〜1733年から1871年のプロイセン軍の変化から〜
- フランス革命と非キリスト教化運動〜妻帯聖職者の急増と聖職者の世俗化〜
- フランス植民地マルティニックにおける脱植民地化の言説〜エメ・セゼールのフランス海外県化政策と黒人アイデンティティの問題〜
- メディアとしての万国博覧会〜1851年ロンドン万博が伝えたこと〜
- 英国ジェントルマン像の変遷〜ディケンズ小説とイメージの大衆化〜
- 党指導者の対立を通してみるイギリス自由党の衰退〜ロイド=ジョージの孤立と改革失敗の関連から〜
- ヨーロッパの近代イスラームに対する意識の変遷
- 近代日本軍学校と西洋式教育〜卒業生の国際感覚を辿って〜
- アメリカ大衆演芸の問題と発展
- 米国史における典型的女性像の形成:黒人女性の疎外に注目して
- 19世期末から現在にかけてのアメリカにおける政治と宗教-政教分離を唱える国家の矛盾〜ナチスによる強制断種-共同体異分子の排除〜
- アメリカ映画の世界展開とその影響〜20世紀半ばの日本人への影響を中心に〜
- アメリカで起きる排外主義〜メキシコ系不法移民の「犯罪者」化〜
- アメリカ史におけるアルコールの功罪〜植民地時代から禁酒法制定まで〜
- 仏教の世界戦略ー明治以降の日本仏教の海外伝道を中心に
- 彼らにとっての良い時代〜なぜナチスは生まれ、支持されてきたのか?
- 『映画“戦場のピアニスト”にみる第三帝国の音楽統制について』~ナチスドイツと音楽家の光と影~
- 社会国家の終焉と優生思想のゆくえ〜ナチズムの観点から新しい優生学について考える〜
- ナチスのプロパガンダにおけるポスター
- 「移民国」になりきれなかったドイツ〜ドイツ国民とイスラム系移民との共生の観点から 1950-2019〜
- 受け継がれてゆく負の記憶〜ホロコーストを伝えるミュージアムを中心に〜
- フランスによるイスラーム・スカーフの排除〜その正当化の言説とムスリム女性の声〜
- ポピュリズムから見る21世紀の国際情勢
- 現代におけるアメリカ先住民の成員資格とその権力性について
- イスラーム復興と「信仰の自由」~一連のエジプト・ヴェール裁判を巡って~
2018年度
- アルテミスに見る女神の連続性〜古代都市エフェソスを例に〜
- 16世紀スペインにおけるローマの表象〜ローマの表象の意義の多様性とその背景〜
- 初期シュメール都市の発生と発展
- 古代末期の北アフリカにおけるヴァンダル王国とベルベル諸王国の関係性についての再検討
- 中世後期地中海におけるイタリア商業と通信〜商人関係の分析〜
- ティベリウスは何故「皇帝」になれたのか〜アウグストゥスからの地位継承をめぐって〜
- 12世紀の地中海における交易〜イタリア商人とムスリムの関係から〜
- ヘレニズム時代アレクサンドリアにおける図書館とムセイオン
- ジャンヌ・ダルクの表象とイメージ
- 19世紀スカンディナヴィア諸国におけるスカンディナヴィア主義の行方と意義
- 説話集から見るペスト期における中世人の死生観
- イタリア・ルネサンス期の教育と人間形成
- 中世イタリアにおける公共善
- エヴァ・プリマ・パンドラに見る「他者」~西洋あるいは男性という視線~
- 祈祷兄弟盟約の成立と展開〜締結動機とその機能に焦点を当てて〜
- ウェルギリウス、その詩と中世ヨーロッパ〜読み継がれる古典と「魔術師」ウェルギリウス〜
- 「ジプシー」への戦後補償にみる戦前・戦後におけるドイツ社会の連続性
- 「境域」からみたレコンキスタ〜辺境に生きた特質的社会・文化・ヒト〜
- 百年戦争期におけるフランス王権の拡大〜財政・租税制度から〜
- ノヴェッリーノから見る中世イタリア文学の発展
- ハルフォード・ジョン・マッキンダーの生涯と思想に対する考察〜地政学の祖をどのように解釈するか〜
- ベルギーにおける極右政党フラームス・ブロックの台頭〜移民問題から考える1991年の下院選挙〜
- 第2次大戦後における小型乗用車の変革〜「BMC ミニ」の登場と日本車の台頭〜
- 公民権運動における「愛の共同体」の創出〜フリーダム・ソングの役割に見る人種統合〜
- スワデーシ運動によるインド文化の「再編」〜イギリスの美術教育とロンドン万国博覧会を切り口として〜
- 近代アメリカにおける女性の地位拡大〜独立戦争と教職の女性化に見る女性観の変遷〜
- アルメニア商人の国際交易への関与〜17世紀ペルシアでの政治的性格に注目して〜
- スペイン領フィリピンにおける中国人商人の変化〜マニラガレオン貿易とカトリック布教の影響〜
- カタルーニャの独立問題におけるFCバルセロナ〜サッカーから見る地域ナショナリズム〜
- 中世末期フィレンツェの権力構造〜メディチ家と兄弟会との関係を軸に〜
- ファシズム期イタリアのファッション産業〜フランス・モードからの分離独立の視点に立って〜
- ユースカルチャーの変容にみる現代の若者観
- 現代社会のタブー
- ホロコーストにおける忘れられたマイノリティの記憶〜ナチズムによるロマ人への迫害に対する補償と戦後ドイツの国民形成から〜
- 戦後と民俗から見るドイツの歴史観と民族主義
- ドイツ第三帝国における生政治と人種主義
- フランスにおける国家、公教育の変容と今後の展望
- 戦争と軍隊の変容~その歴史的意義~
- 近代ヨーロッパの植民地主義とは
- 戦後イギリス社会の福祉国家制度における企業の責任
- 文学作品におけるジェンダー研究
- AfD・ペギーダからみるポピュリズム
- ポストヒーロー時代における新しい英雄像〜新しい集団記憶を求めて〜
- 「ズートピア」に映し出されているアメリカ現代社会の人種差別
- ナチ政権時代といじめの共通性について
- 朝鮮半島分断の原因~第二次大戦終了から朝鮮戦争勃発までの期間~
2017年度
- 中世スペインにおける異文化共存
- 剣闘士競技と皇帝崇拝
- 前4世紀末のギリシアにおけるアレクサンドロス大王の神格化
- 第二次世界大戦下における官製女性雑誌〜日本とドイツの比較から〜
- フィリップ善良公と黒〜15世紀ブルゴーニュ国家における象徴と表象〜
- ペリオイコイはラケダイモニオイであるのか〜コイノンとの比較を基に〜
- 11世紀ビザンツ帝国におけるエリートと政治〜コムネノス朝成立まで〜
- カロリング朝フランク王国における民衆教化
- 説話集から見るペスト期における中世人の死生観
- ヴィクトル・ユゴーにみるライシテ
- グレゴリウス改革における聖職者独身制の確立〜教皇とパタリアの関係を中心に〜
- 中世ヨーロッパの封建社会と騎士道文学
- 近世フランスの礼儀作法〜文明化の視点から〜
- 中世アイスランドにおける集会〜サガから見る「自由国」時代の従属関係〜
- 19世紀半ばにおける「オランダ国民」の形成〜トルベッケの国民規定とその意義〜
- 第一次世界大戦期の国際政治からみたチェコ人の独立
- 戦争から見た鉄道利用〜アメリカ南北戦争の事例から〜
- ヴィクトリア後期における家事使用人の不足〜階級間の問題意識の差異〜
- アメリカ合衆国憲法修正第13条の制定〜奴隷制廃止の要因と連邦政府の権限拡大〜
- ジェノサイドとしての済州4・3事件
- 18、19世紀イギリスにおける古代ギリシア観
- ヨーロッパにおける美術館の成立〜私的空間から公的空間へ〜
- 映画におけるヒトラーの描かれ方の変化とその背景
- マフィアとヤクザ~2つの暴力組織の比較~
- イギリスにおいて「他者」はどのように形成されてきたのか
- なぜNGOは現在社会において活躍するのか?
- 差別や排除の仕方が人種から宗教に変わっているのはなぜか
- オリンピックとナショナリズム
- 日米の怪獣映画から見る歴史の対立
2016年度
- 古代ギリシアにおける女性の様々な権利の制限やその生き方
- 後1世紀後半から2世紀のローマ帝国正規執政官〜構成とその社会背景〜
- 古典期アテナイ社会と新音楽の流行
- レコンキスタ末期カスティーリャ・グラナダ関係から見る対異教徒感情の変化
- IOCにおける国歌国旗排除運動~アヴェリー・ブランデージを中心として~
- イランにおける反米意識の形成〜第二次世界大戦後からイラン革命〜
- 現代カタルーニャ自治州における独立運動とナショナリズム〜独立住民投票のデータ分析から〜
- ジャーヒリーヤ時代におけるメッカとイスラームの誕生
- ディオクレティアヌス帝治世におけるイタリア属州化
- フィリップ2世期におけるカペー王権の拡大と城塞
- 帝国郵便の誕生と神聖ローマ帝国
- サイイド・クトゥブ(1906‐1966)の思想におけるジハード論
- 西洋中世におけるドラゴンのイメージ〜異形の捉え方〜
- 中世農業革命が村落に与えた影響
- ヨーロッパの紋章の変遷と騎士の武具の関係性
- 結婚式から見るコジモ1世による芸術品の政治利用〜政治的プロパガンダを読み解く〜
- 驚異のオリエント〜旅行記からみる前近代的オリエンタリズム〜
- 中世スペインにおけるユダヤ人〜共存から迫害の歴史〜
- ラインラントのユダヤ人虐殺〜ルネ・ジラールの「身代りの山羊」理論を手掛かりに〜
- 魔女としての男性〜魔女からみるジェンダー観〜
- 遊びからみた中世騎士のトーナメント
- ヴィクトリア朝時代のイギリスにおける室内装飾の発展とアーツ・アンド・クラフツ〜階級意識の観点から〜
- 神聖ローマ帝国の政治的一体性〜近世初期の皇帝・等族・対外関係をめぐって〜
- ヴェネツィア海上帝国の形成
- ヴィクトリア朝活字文化の流通と消費〜ミューディなどの貸本屋を例に〜
- イギリスにおけるジャガイモの普及の過程と要因について〜貧しい人々の生活に与えた影響〜
- ホレース・マンにおけるアメリカ公教育の成立
- 中世後期イングランドにおける寡婦〜パストン家書簡集を中心に〜
- 18世紀フランス啓蒙思想家に見る中国観の成立〜ヴォルテールとモンテスキューを題材として〜
- 画家アルフォンス・ムハの民族観に見るチェコ・ナショナリズム〜≪スラヴ叙事詩≫の再評価を通じて〜
- フランス啓蒙主義の時代における比較解剖学の台頭〜ペロー・ビュフォンらの動物研究を事例に〜
- 近世スペインにおける毛織物産業〜その盛衰とスペイン帝国経済の関係性〜
- 青年たちの反抗〜60年代と現代の比較研究〜
- 現代におけるボランティアの歴史的意義とは〜近代社会の変容と関連付けて〜
- 現代ドイツにおける死と権力の変容〜尊厳死の問題をめぐって〜
- 戦後ドイツのユダヤ人から見る現代人のアイデンティティ
- 大衆の政治化〜ナチズムとポピュリズムの比較研究〜
- カナダ・ケベック州にみる多文化共生
- 軍隊の歴史的変遷からみる現代の民間軍事会社の存在意義~新しい戦争は再び傭兵を必要とするのか~
- 過去の克服とコソヴォ紛争〜ホロコースト記憶のヨーロッパ化〜
2015年度
- メキシコにおけるグアダルーペ信仰の設立と国民意識形成への影響
- 3、4世紀における古代ローマ帝国の変容
- 現代における「ケルト」人アイデンティティの高揚〜ブルターニュ・アイルランドの視点から〜
- 近世ヨーロッパの女性と魔女〜彼女たちはなぜ魔女にされたのか〜
- 末期オスマン帝国におけるムスリムとアルメニア人およびギリシャ人の関係の変遷
- 古代ギリシアにおける戦士に関して〜ペルシア戦争時期を主に〜
- 移民からみる現代フランス国家の移民政策の問題点~マグレブ移民を中心に~
- 中世カトリックの聖地巡礼〜サンチャゴ・デ・コンポステラ巡礼から見る民衆の信仰と精神〜
- においから見るヨーロッパにおける衛生観の変遷
- 中世イタリア商人と情報管理〜リテラシーと商業技術の発達からみる〜
- カーニヴァルからみる笑いについて
- 13世紀イングランドにおけるロビン・フッド伝説の受容〜国王と農村世界の狭間で〜
- 中世後期ドイツ都市における紛争解決と暴力〜ニュルンベルクを中心に〜
- 中世西洋社会における魔術の起源と変遷について
- 貿易と人口、産業から見る近世オランダの繁栄と衰退
- アイスランドにおけるトール信仰〜辺境の実力社会の中で〜
- 南フランスにおけるカタリ派異端の信仰
- 市民宗教の効果〜アメリカ国民へ浸透する影響とは〜
- オットー・バウアーの民族自治論
- 英領期インドの土地政策について〜20世紀初頭ベンガル地方のザミンダールを事例として〜
- イブン・バトゥータを通してみるオスマン帝国の繁栄
- アメリカの歴史におけるボスとは〜タマニーホールを題材に〜
- 初期キリスト教における異教との境界〜墓地から見る宗教的多様性〜
- Original Fisk Jubilee Singers の成功とその意義〜奴隷制廃止直後の社会における黒人合唱団の商業的知見〜
- リソルジメント運動と国民形成〜イタリア人はいかにしてイタリア人に成ったか〜
- ヴィクトリア時代のガヴァネスたち〜ガヴァネスの真の姿を探る〜
- 19世紀末から20世紀初頭アメリカ社会における価値観の変容と消費社会の成立
- 1920年代ドイツにおける失われた世代に関する考察〜米国との比較を中心に〜
- イタリアに巣食う悪魔~マフィア~
- 脱工業社会における余暇社会とは〜人々の余暇観の変遷と現代の諸問題から見る今世紀の余暇活動の在り方〜
- 近代競馬の歴史と賭博観の変遷
- 自主規制にみるメディアと社会的権力との関係〜ナチズムを事例にして〜
- 日独における過去の克服と政治参加意識
- カタルーニャの可能性
- ハンナ・アーレントに対するユダヤ人の誤解
- 西洋近代史から学ぶメディア・リテラシー
- イギリスにおけるユースカルチャーの興隆と影響
- アメリカから見る現代の宗教と政治
- コンテンポラリーダンスの特質〜権力と身体の関わりのなかで〜
- 20世紀のヨーロッパ再編による歴史教育の変化
- 移民・多文化主義・人種主義~戦後イギリスの経験~
- 英国の植民地であった意味
- スコットランド独立運動〜イギリス人とは何か〜