庵逧ゼミ

通常学期

14年度の海外合宿

私は9月7日~9日のゼミ合宿に参加しました。
 合宿は現地集合・現地解散で、宿泊や飛行機の手配は自分でしたので、自由に滞在日数を延ばすということもできました。合宿のおおまかな流れとしては、7日がソウルでフィールドワーク、8日は自由行動、9日が仁川でフィールドワークという感じでした。
 7日は主に仁寺洞でフィールドワークをしました。市場に行ったり、三・一独立運動発祥の地と言われているパゴダ公園など様々な所に行きました。私たちが行ったこの3日間は秋夕という旧正月と同じぐらい重要とされる祭日の時だったので、秋夕ならではの雰囲気も味わうことができました。
 8日は自由行動だったので、北村の韓屋を見に行きました。韓屋とは、韓国の伝統的な家(建物)のことです。ソウルは坂道が多く、たくさん歩いて大変でしたが、坂をのぼって上から見る景色がとても綺麗でした。
 9日は1時間ほど電車に乗って仁川へ行きました。仁川は仁川空港があることで有名ですが、歴史的にもとても重要な場所です。1883年、仁川が開港された時に清や日本の租界地であった中華街や旧日本人街へ行きました。伝統的な建物もたくさん残っていて、博物館やカフェとして使われている所もありました。観光客も多く、とても賑わっていました。昼食は中華街で仁川が発祥と言われているジャージャー麺を食べました。ソウルとはまた違う魅力があり、次韓国に行く時は他の地域も行ってみたいなと思いました。
 実際に韓国へ行くことで、韓国の良い所も悪い所も見ることができ、さらに興味が深まったり、新たな発見ができました。先生はいろんなことを知っていらっしゃるので、自分たちだけでは行けないような所にも行けて、韓国に行ったことがある人もない人も楽しく様々な経験ができました。