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文学部心理学専攻 卒業論文ポスター発表会を開催

■会場の様子
 1月25日(水)、立命館大学アカデメイア21(国際平和ミュージアム)内の中野記念ホールにおいて、文学部心理学専攻の学生による卒業論文ポスター発表会を開催した。

 この発表会は今年で14回目になる。卒業論文を提出した学生一人ひとりが卒業研究をポスターにまとめて来場者に発表する。来場者は大学や専攻の内外を問わず、卒業研究のテーマは心理学の基礎的な領域から応用的な領域まで幅広い。そのため、研究テーマの近い同じゼミの学生や担当教員だけでなく、領域の異なる学生や教員とも議論が行われる。発表者と来場者ともに多様な知見や見解に触れることができる。

 当日は、137名の学生がⅠ・Ⅱ・Ⅲの三つのセクションに分かれて発表した。他学年の心理学専攻の学生や教員、大学院生など,のべ96名の来場者が、真剣に発表を聞いて質問をしていた。学生と来場者が熱心に意見を交わしている姿が多く見られ、会場は活気溢れる様子であった。

■発表した学生の感想
“少年犯罪者の個人情報流出とメディアの関連性” を発表した福田瑞穂さん(文学部4回生)
「今回のポスターセッションは,非常に貴重な経験ができました。研究についてきちんと説明できるかとても緊張しましたが,改めて自分の研究を見つめ直すきっかけとなりました。ゼミの仲間や先生方が,自分の研究に興味を持ってもらえたことも嬉しかったです。その質問のおかげで新たな視点を得ることができ,勉強になりました。この気づきを忘れずに活かしていきたいと思います。」

“課題前の音楽聴取が作動記憶に与える効果”を発表した坂本勝彦さん(文学部4回生)
「ポスター発表は初めての経験だったので,とても緊張しました。大学4年間の集大成である卒業論文を,初めて聴きに来る人たちに分かりやすく,短い時間で伝えるのはとても難しく,苦労しました。しかし,今回の発表を通して,他者に伝える力・技術を身に付けることができたと思います。とても良い経験ができたので,今後の人生に活かしていきたいです。」

■優秀発表賞受賞者 
セクションごとに発表者と来場者による優秀発表賞の投票が行われ、下記の3名が受賞した。
セクションⅠ・・・越川 晶子さん 「反事実的思考としての後悔の生起抑制と認知資源の影響」
セクションⅡ・・・西本 拓眞さん 「好みのBGM聴取中の単純課題と複雑課題における作業効率の違い―ロック心性の違いによる比較―」
セクションⅢ・・・升山 顕耀さん 「心理学における禅研究の意義の再考―半構造化面接法を用いた座禅経験者の禅観比較から―」



全体の様子



発表の様子