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文学部心理学専攻 卒業論文ポスター発表会を開催

1月31日(水)、立命館大学アカデメイア21(国際平和ミュージアム)内の中野記念ホールにおいて、文学部心理学専攻の学生による卒業論文ポスター発表会を開催しました。
 この発表会は今年で15回目になり、卒業論文を提出した学生一人ひとりが卒業研究をポスターにまとめて来場者に発表するものです。来場者は大学や専攻の内外を問わず、卒業研究のテーマは心理学の基礎的な領域から応用的な領域まで幅広いテーマがありました。そのため、研究テーマの近い同じゼミの学生や担当教員だけでなく、領域の異なる学生や教員とも議論が行われました。発表者と来場者ともに多様な知見や見解に触れることができました。
 当日は、141名の学生がⅠ・Ⅱ・Ⅲの三つのセクションに分かれて発表しました。他学年の心理学専攻の学生や教員、大学院生など,のべ120名の来場者が、真剣に発表を聞いて質問をしており、学生と来場者が熱心に意見を交わしている姿が多く見られ、会場は活気溢れる様子でした。

■発表した学生の感想
「人はなぜ“人助け”を肯定的に捉えられないのか―ボランティア活動に対する態度構造の分析とその態度変容方略の検討―」 を発表した前川雄飛さん(文学部4回生)
日頃の研究発表では一貫したテーマについて報告しており、聴く側は私がなぜこの研究を行っているのかや、用語、先行研究といった事前知識などはある程度理解しています。一方、今回のような場ではほとんどの方が、私の研究について勿論何も知りません。相手の反応を見ながら内容を補足したり、途中から見始めた人でも理解できるような工夫をしたり等、難しさでもあり、非常に楽しめた点でもありました。大変有意義な時間を過ごせたと感じます。

「匂い手がかりによる無意図的想起と嗅覚イメージ能力の個人差に関する大学生と高齢者の比較研究」を発表した青山睦実さん(文学部4回生)
今回のポスター発表で口頭試問に向けての心構えができました。緊張しましたが、話し始めてみれば今まで自分が研究したことを聞き手に伝えられるということが楽しいとさえ思えるようになりました。ポスターが見やすいというような良い評価を得られ、うれしかったです。活気のある場で発表をできたことは自分にとっていい経験になったと思います。口頭試問はまた違った雰囲気の発表になりますが、精一杯がんばりたいです。

■ポスター発表会優秀賞受賞者 
セクションごとに発表者と来場者によるポスター発表会優秀賞の投票が行われ、下記の3名が受賞しました。
セクションⅠ・・・能島 貴之さん 「アンカリング効果に対する概念プライミングの影響」
セクションⅡ・・・前川 雄飛さん 「人はなぜ“人助け”を肯定的に捉えられないのか―ボランティア活動に対する
                                                     態度構造の分析とその態度変容方略の検討―」
セクションⅢ・・・今村 英香さん 「オカダンゴムシのオペラント条件づけ」




                                                                              <会場の様子>