ゲストスピーカー

2015年11月13日(金)

経営政策
濱田 初美 教授
ゲスト
株式会社ドリームインキュベータ 執行役員
宮宗 孝光

講義風景1 立命館大学経営大学院(RBS)は、㈱ドリームインキュベータ執行役員の宮宗孝光氏を招聘、経営政策の特別講義を行った。宮宗氏は東工大大学院修了後、シャープに入社されたが4年目に退社、システム系会社に在籍後、2002年DI入社、9年目に執行役員に昇任、現在41歳の若さで経営の一翼を担われている。 当日の講義内容を出席した院生のレポートより紹介する。

 宮宗氏とは同世代。キャリア形成が興味深かった。印象的な3点は以下の通りである。

「人生、やりたいことをやるためにあるものだ」という考えを学生時代から貫き、その価値観に導かれ、回り道をしながらも重ねてこられた体験により培われた自信が“思考の独立性”を支えている。自分を信じられる力があるからこそ、ぶれずに、どんな相手に対しても自分の意見がはっきり言え、他者の力を借りても主体性が維持出来る。

 意識を顕在化させる方法として“成果を出している人からコツを聞く”、“成果を出している人を真似る”を挙げられた。特に言葉使いは意識して変えたという具体的な実践エピソードは宮宗氏の素直さと意識の高さを物語る。そして、行動を変えることで、価値観を拡げられてきたことが、ベンチャー創業経営者へのインタビュー機会の創出やネットワークの構築へと繋がっている。

講義風景1 “凄そうに注意する”、“誰と付き合うかを大事に”、“○○の社長は避ける”といったご自身の実体験やコンサルタントとしての常識から発する言葉にはリアリティーを強く感じた。“経営者”とか“有名”と聞くとそれだけですごい人だと勝手に思い込みがちだ。バイアスに影響されず、相手の内面や物事の本質を捉える洞察力を磨いていくためにも経営大学院を活用していきたい。自分を成長させていくために必要な気づきや人を見極めるヒントを得ることが出来た。内容満載の刺激的な講義だった。(K/Y)

 大半の院生から活発な質問が相次ぎ、興奮さめやらぬうちに講義は終了した。終了後、宮宗先生を囲んだ懇親会においても活発な意見交換が行われた。
以 上