ゲストスピーカー

2013年12月22日(日)

パーソナルファイナンス
三好 秀和 教授
ゲスト
マスミューチュアル生命保険株式会社 代表取締役社長
井本 満

個人資産運用とこれからの金融

 井本氏は現在、マスミューチュアル生命の日本法人の代表取締役社長であり、個人資産運用に造詣が深く、パーソナルファイナンスの授業で、個人資産運用の考え方を講義いただいた。また、これまでの金融機関でのご経験はビジネスマンの社会人学生やこれから就職活動に励むストレートマスターの院生には大変役立つ内容であった。
 そのご経歴は日本の大学を卒業された後、カルフォルニア州立大学でMBAを取得、外資系証券会社を経験された後、日本で初めてラップ取引の会社の代表取締役や映画ファンドの立ち上げの実績がある。その後、三井住友海上シティ生命代表取締役副社長、メットライフアリコ生命執行役員専務を歴任された。まさに、フロンティア精神あふれる業績がある。金融機関というと金融商品はすでに存在し、それをいかに販売するかということに目を向けがちであるが、実はそうではなくアイデアと努力次第で、新商品の開発が可能であることを理解してほしい。井本氏をゲスト講師として招いた理由は単に第一線の経営者の講義を聞くというものではなく、その人生観も受講生の将来に役立つものと考えたからである。
 また、金融商品は人々の暮らしを豊かにするものでなくてはならない。
その発想のベースになるものは、人々の人生への理解である。本講義のパーソナルファイナンスは受講生のこれからの人生の指針となるために必要な現状を講義している。井本氏の講義は単なる個人資産運用の講義にとどまることなく、現実を過去の出来事から学ぶ、大局観を養う授業内容であった。歴史に学ぶことは今を知ることであり、将来を予測することに繋がる。受講生の今後に役立つことを願う。