ゲストスピーカー

2015年10月21日(水)

産業動態分析
肥塚 浩 教授
ゲスト
日本能率協会
中島 克紀

仕事のフィールドとキャリア

講義風景1 産業動態分析のゲスト講師として、日本能率協会の経営・人材センターエキスパートである中島克紀氏を招いて、 仕事の広がりとキャリアについてお話しいただいた。産業動態分析は、産業の変化・発展・盛衰のありようを分析できるようになることが主要な目的であるが、同時に、キャリア形成・進路就職を考える際に、多様な進路を見据えながら取り組むことが必要であり、そのための能力形成に資することも目的である。

 中島氏は、産業の栄枯盛衰を踏まえ、多様な仕事のフィールドがあることを述べた後に、企業をリアルに見ることの大切について、ダニエル・キムの企業の成功循環の視点から論じられた。次に、組織の中でキャリアを形成すること、ネット時代のリーダー行動の特性、ダニエル・ピンクのモチベーション3.0、キャリアビジョン実現に向けた目標設定とサポートなどについて、分かりやすく説明された。

 以上の講演の中で、様々な組織の中でのキャリア形成の具体的事例、キャリア形成の実践を行う際の留意点などについて活発に院生との質疑応答が行われた。院生にとっては、産業動態を分析することと、自らのキャリアの形成をどこでどのように行っていくべきかについて、多面的に考える良い機会となった。