マネジメントフォーラム/マネジメントセミナー

MBAをキャリアにいかす

日時:
2012年12月1日(土) 14:00~17:00
会場:
梅田スカイビル会議室 タワーウエスト22階
パネルディスカッション
安藤 佳則 氏
元A.T.カーニー日本代表 本学客員教授 ハーバード大学経営大学院MBA
山本 真司 氏
元ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン東京事務所代表パートナー 本学客員教授
シ カゴ大学経営大学院MBA
モデレーター
鳥山 正博 教授
元野村総合研究所上席コンサルタント 本研究科教授 ノースウェスタン大学ケロッグ校 MBA
  • チラシは下記をご覧下さい
    鳥山 正博 教授 MBAをキャリアにいかす


  • 奥村 陽一 研究科長

    去る12/1(土)、大阪・梅田スカイビル会議室 タワーウェスト22階において、今回で2年目となる「MBAをキャリアにいかす」を開催しました。

    開会冒頭、経営管理研究科長 奥村陽一 教授より、「本日は本研究科の多彩な教員陣のなかから、MBAをキャリアにいかして現役コンサルタントとしてご活躍の先生方にお集まりいただきました。ご参加の皆さんが、自らのキャリアにMBAを位置づける一助となれば幸いです」と、企画の趣旨が紹介されました。

    続いて、モデレータを務める鳥山教授の進行で「ショート・プレゼンス」がスタート。

    山本真司 氏 安藤佳則 氏 鳥山正博 教授

    山本真司 氏
    「今、日本企業に欠けているものは、スピード・現場感覚・全体最適・WHATの欠如です。これに対して求められるものは、顧客視点、異質との共存、でっかく考えること、心を揺さぶるメッセージです。「殻を破る」ことが重要です。」

    安藤佳則 氏
    「イマージング市場には、日米欧の2.5倍のワ-カーが誕生しており、大学卒業者も中国3、000万人、インド2、000万人で日本の400万人の数倍の規模です。また、日本の十数倍の研究開発者が生まれています。この中でキャリアを考えることが重要です。」

    鳥山正博 教授
    「ネットワークには、『次数中心性』(どれほど多くのつながりがあるか)という概念と『媒介中心性』(ネットワーク間のキーポイントにいるか)という概念があります。前者のポジションにいる人が、幕末でいう『藩』を動かしている人達です。維新の志士達は、藩から出て、『道場』に集ってネットワークを拡げました。つまり、後者のキーパーソンとなったわけです。MBAというのは、『会社』(=『藩』)を出て、他流試合をつうじて媒介中心性を高め、大変革を担った志士のような存在です。」

    この後、参加者から寄せられた「自身にとってのMBAとは」「海外MBAと国内MBAの違い」「MBAで得られるものは何か」といった「質問」にパネリストが順番に回答。

    次のセッションでは、3人の修了生からMBAホルダーとしての自身の経験を振り返り、学びのプロセスとして「最も苦労したこと」「印象に残る授業」や、その成果として「仕事や人生がどのように変わったか」などが紹介され、「これからMBAを考える方たちへのアドバイス」で締め括られました。

    最後のセッションでは、参加者が5つのグループに分かれ、修了生や院生も交えてのディスカッション。「お題」はパネリストに対する「珠玉の質問」です。

    学修の過程に関わる質問として「時間的制約への対応(仕事・家族)」「業務から遠い科目・苦手な科目のモチベーションの保ち方」。
    修了後の効用に関わる質問として「学んだことを実務にいかす際に苦労したこと」「日本のMBAはグローバル(特にアジア)で通用するのか」「ビジネスの大失敗にMBAは役立ったか」等。


    パネリストがそれぞれの「珠玉の質問」について回答、最後の「質問」は奥村研究科長が「課題」と「展望」に触れて「丁寧」に見解を紹介しました。

    「珠玉中の珠玉」を「最優秀質問」としてグループ間で互選、当該のグループメンバーの方全員にパネリストの山本真司氏の「近著」が「賞品」として授与されました。

    これにて一先ず、中締めとなりましたが、個別相談をご希望の方たちからの熱心な問い掛けにパネリスト、修了生・院生が丁寧に応対、結局4時間に及ぶ企画となりました。
    ご参加いただいた方たちにこの場を借りてお礼を申し上げます。今回の企画が皆さんのご参考となれば幸いです。



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