RBSセミナー

第6回RBSセミナー「働き方改革とイノベーション時代における組織変革リーダーとは」

experience-seminar-181201-01日時:
 2019年1月19日(土) 14:00~17:00
会場:
 立命館大阪梅田キャンパス
ゲスト講師:
 立命館大学大学院経営管理研究科客員教授   
 淡輪 敬三氏
 iYell株式会社代表取締役社長兼CEO   
 窪田 光洋氏
進行役:
 立命館大学ビジネススクール
 肥塚 浩 研究科長・教授

 第6回RBSセミナーを「働き方改革とイノベーション時代における組織変革リーダーとは」というテーマで開催しました。近年、働き方改革が日本のビジネス社会において重視され、政府もその取組みの後押しをしています。確かに長時間働く割に生産性が上がらない状況がなお見られ、適切とはいえないワークライフバランスの改善・改革は必要です。同時に、グローバル・ビジネスにおいて競争優位を実現しうるイノベーションを巻き起こしていくことが日本にとって緊喫の課題になっています。こうした時代における組織の変革とそこでのリーダーシップはどうあるべきかを考えるため、淡輪敬三氏と窪田光洋氏をゲスト講師に招きました。

experience-seminar-181201-02  淡輪氏からは、不確実な事業環境で求められる変革リーダー像、グローバル競争力の高い経営人材の特性、変革リーダー人材の基盤能力、経営人材開発のガバナンス、組織変革の5原則、何が激変しているのか、企業像やリーダー像の変化などについてお話いただきました。窪田氏からは、ご自身と会社の簡単な紹介、淡輪氏との出会いと創業の経緯、「働きやすさ」や「プライベート偏重」への危惧、労働力不足の認識不足や「工場経営」への危惧を説明され、世界最先端の「社員ファースト経営」についてお話いただきました。

experience-seminar-181201-04  パネルディスカッションでは、淡輪氏には窪田氏の組織変革リーダーとしての魅力、窪田氏には淡輪理論で特に重要な点を伺い、その上で、働き方改革時代における組織変革リーダーの変化や変革課題で重要なことは何かなどについて、さらに理解を深めました。質疑応答では、iYellが創業2年8ヶ月で100名まで従業員を採用しつつも離職率ゼロを継続できている理由、採用基準である能力を見ずにバリュー一致度である点、社長が事業よりも多くの時間を使う組織文化作りや働きやすさと働きがいの両方を大事にしていく制度の内容などに関して、多くの質問が寄せられました、窪田社長と同社の社外取締役・最高顧問でもある淡輪客員教授からは丁寧な回答が行われ、セミナーを終了しました。

 参加者からは、「新しい組織のあり方についてヒントになった」「自分が掲げているリーダー像を再認識、明確化できました」など多くの参考になった、興味深い内容であったとの声が寄せられました。RBSは来年度も皆様の期待に応えるセミナーを開催してまいります。