MBAとは

世界標準であるMBA

世界標準であるMBA

MBAとは、Master of Business Administrationのことで、ビジネス・スクールの修了生に対して授与される修士号です。また、受容する教育機関(ビジネス・スクール)と、学位を取得した人物(MBAホルダー)についても、MBAと表現することもあります。

ビジネス・スクールは、もともと「ハーバード・ビジネス・スクール」、「ウォートン・スクール」など米国で発展した修士レベルの実務家養成のための経営教育機関で、米国では長らく経営幹部になるためには必須であるという社会的位置づけがなされて来ました。それがここ20年位でヨーロッパにも広がり定着し、近年は中国等の新興国でも急速に定着しつつあります。我が国ではまだ十分に定着しているとは言いがたいですが、MBAは間違いなく経営教育の世界標準であると言えます。つまり海外でビジネスをする時にはMBAで身につけた概念をベースに会話が行なわれるということで、実質的なパスポートなのです。

RBSとは

立命館大学大学院「経営管理研究科注1」は、高度専門職業人の養成を目指す専門職大学院です。以下では、本研究科または「RBS(Ritsumeikan University Business School)」と呼びます。
RBSは、マネジメントプログラム、キャリア形成プログラムから成るビジネススクールです。

注1:
立命館大学の経営分野の大学院としては、「経営学研究科」が存在します。経営学研究科では、主に研究指導による研究者と高度職業人の養成(研究者となるため後期課程へ進むのは僅かで、ほとんどが就職しています)を主眼としており、そのためのカリキュラムが置かれています。

RBSと人材養成

専門職大学院は、「ビジネスに関する高度な能力を有した実務家」「ビジネスのプロフェッショナル」を養成する機関です。あなた自身の目指す方向性を明らかにし、一致する大学院を選択することが重要です。本研究科では、「ビジネスを発見し、ビジネスを創造する」を旗印として人材を育成しています。

  • 新しく事業(ビジネス)を起こす「アントレプレナー(起業家)」
  • 事業創造を含めた戦略を策定し企業を導いていくトップ・マネジメント
  • 組織の中核として競争力を生み出すミドル・マネジメント
  • 高度な能力に基づいて自律的なキャリアを築くスペシャリスト

もしもあなたが、上記のような人材を目指すのならば、RBSは有効な選択肢であるといえるでしょう。

RBSと教育方法

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実務家養成を主眼とする専門職大学院のカリキュラムは、実践的スキルや知識の修得に関する科目が多くなります。また、即戦力としての総合的な能力を修得するため、多くのビジネス・スクールでは、実際に存在する企業や事例を用います。実務家教員の多いRBSではまさに生きた知識・スキルが伝授されます。

また、授業の進め方はインタラクティブであり、ディスカッションやプレゼンテーションの機会も多く、チームプロジェクトによる団結と達成感を味わうことになります。その意味では、学部時代に経験した「座学」とはひと味もふた味も違う学習体験です。それらを通じて、論理性やプレゼンテーション能力の向上が期待できます。
本研究科の専任教員は、豊かな実務経験を有する実務家教員と、高い研究能力を有する学術教員から構成されています。実務家教員比率の高さと経験の豊富さに対しては、在校生や修了生からの高い満足を得ています。また専任教員の全員が課題研究論文を担当します。課題研究はゼミナール形式を採用しているので、通常の科目以上に身近な距離感で担当教員の指導を受けることになります。

RBSのカリキュラム

本研究科のカリキュラムの特色は、次の3点です。

第一の特色「多様な科目群」

先端的な事象や特に高度な内容を扱う「特殊講義」も含めて開講しています。さらに社会人を対象とするプログラムにおいては、基礎的な科目を複数クラス(平日夜間、土・日曜日)を開講しています。

第二の特色「クォーター制の採用」

一般的に導入されている「セメスター制」は、1年間を前期・後期の2つに分けますが、クォーター制では、1年間を4つのクォーターに分けることになります。つまり、1科目の受講期間は約2ヶ月となります。この制度では、履修した科目を集中して学べるほか、繁忙状況に応じた柔軟な履修が可能となります。

第三の特色「キャンパスと開講状況」

本研究科は、大阪いばらき(OIC)・大阪梅田キャンパスの2つのキャンパスで展開しています。いずれのキャンパスも最寄駅から徒歩圏内の距離にあり、通学の利便性は非常に高いといえます。
主にストレートマスター(学部卒進学者)を受け入れるキャリア形成プログラムは主にOICで開講します。また、非社会人であることから、これらのプログラムの科目は平日昼間に開講します。
マネジメントプログラムは、主に大阪梅田キャンパスで開講します。
このプログラムの受け入れ対象は社会人ですので、開講は平日夜間(18:30~)と土日です。とりわけ、大阪梅田キャンパスでは、平日夜間だけでなく、土日にも多くの科目を設置しています。この点に関しては、平日の通学機会が限定されている社会人の方からは、特に高い満足を得ています。

RBSと磨かれるチカラ

RBSと磨かれるチカラ

最後に、MBAを取得することには、どのようなメリットがあるのでしょうか。
それは、次のような能力の修得と「経験」それ自体です。

例えば、既に実務に携わっているビジネス・パーソンであるならば、日々の業務遂行を通じた知識やスキルの修得が可能です。しかし、業務の水準を高めるようとすればするほど、「自分(自社)のやり方しか知らない」といったことが懸念されるのではないでしょうか。また、経営者ともなれば360度すべての最終判断を求められますので、本来、幅広くすべての経営分野についての知識と判断力を持つことが期待されます。それを持たずに経営者になると「おみこし」に担がれるしか無くなってしまうのです。これではこれからの日本の企業は競争力を持てません。

専門職大学院では、それぞれの分野の知識と経験を備えたプロフェッショナルが教員を務め、「より効果的なスキル・手法」「最先端の知識」を教授します(①)。また科目同士が全体として体系化されているので、ブツ切りの知識やスキルではなく、秩序立てて修得(②)することが可能です。さらに、まとまった時間を学習にあてることによって、論理的な思考力(③)を養うことが可能です。そしてなんといっても、専門職大学院には、志を同じくする者が集います。業界や役職を超えた学生同士が議論し、互いを切磋琢磨することで、コミュニケーションのネットワークが形成(④)されます。利害関係のない人間同士の議論、世代の垣根を超えた自由なコミュニケーションは、価値観を強く刺激し、人間的な成長(⑤)を促します。このような経験は、業務遂行の場では経験しにくいのではないでしょうか。

つまり、MBA取得によるメリットとしては、①高度な知識・スキル、②体系的な学び、③論理的な思考、④コミュニケーションスキルと人脈、⑤人間的成長の可能性が挙げられます。
これに加えて本研究科では、修了生とのネットワークも非常に緊密(⑥)です。
高い満足度を得て修了した彼らは共同でのイベントにも熱心に協力くださるほか、研究会やゼミナールや授業への素材提供等のつながりを通じた在校生の支援にも積極的です。現にこのHPの作成に関しても修了生は自発的に協力してくれています。RBSには、独自の修了生組織として「RIMO」が存在し、継続的な交流をおこなっています。

実務上の課題を解決したい。今の状況が飽き足りない。一層の飛躍を目指したい。一生続く信頼のネットワークを手に入れたい。そのように考えておられる方は、思い切って「RBS」を選択肢に入れてみてください。