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 110年の伝統と歴史をもつ立命館は、現在、小学校から大学院まで、49,000人が学ぶ総合学園へと成長しました。立命館は、これまで社会の変化と大学・教育の変化を見通し、いち早く時代の要請に応える教育と研究を推進してきました。大学をはじめとする教育機関に対する期待とニーズがいっそう大きくなる中で、我々は今後も、社会の要請に真摯に応える学園を目指してまいります。


 立命館では、1972年の日中国交回復のもっと以前から中国の大学や研究機関との交流を進めてきています。現在では、協定を結んでいる中国の大学・研究機関の数は約80にも及び、学術交流、教員交流、学生交流が活発に進められています。立命館大学のほとんど全ての学部において中国にかかわる多様な学問分野が展開され、中国研究が進められています。また、ODAの活用により、2004年から開始した立命館大学での「中国の大学管理運営幹部特別研修」には、中国の各省の大学からの教員等約800名が参加し、中国との交流はさらに深まっています。この数は、すぐにも1,000名に達すると思われます。
 
 立命館孔子学院は、2005年に北京大学との共同により日本で初めての孔子学院として開設され、続いて東京学堂、2008年には同済大学との協力により大阪学堂が開設され、合わせて6拠点で事業活動を行っています。
 そうした背景のもと、2007年4月には温家宝総理の来学が実現し、また、毎年12月に北京で開催される世界孔子学院大会においては、2007年と2008年の二度に亘って世界の先進孔子学院のひとつとして表彰されております。
 
 今後も、中国と日本が相互に協力し、互いの文化、言語、現状を正しく理解し合うことは、両国の利益・発展につながっていくことと思います。平和的・学術的交流を通じて両国が友好関係を深めることができるよう、立命館孔子学院も言語教育・文化交流事業の更なる展開を目指し、中国と日本の架け橋として貢献できるよう前進してまいります。
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 中学生になった子供が親に携帯電話をねだるとき「友だちはみんな持っている」と言ったとします。ここの「みんな」は本当に全員なのか、大多数なのか、半数程度なのか曖昧です。「みんな」に類する表現は、それぞれ微妙な違いをもちつつ中国語にも英語にもあります。「彼女はため息ばかりついている」、「彼はいつもネクタイをしている」も同様です。このように人間はある種の流れを嗅ぎとり、それを増長させるような極端な表現を好む傾向があります。中国語と日本語の場合、同じ漢字を用いることが少なくないので、分かりあえるという思いこみが前提になり、微妙な差が見逃され、それが誤解のもとになることも少なくありません。そして極端な表現を好むという傾向が、その誤解をより深刻なものにする可能性も否定できません。
 
 本学院設立の目的は、中国語教育の普及と向上、中国文化の紹介などを通じて、日中相互の理解と交流を深めることにあります。中国語講座、教師研修・養成プログラムや中国文化に関わる各種講座・講演会をより充実させるとともに、交流の機会を増やし、お互いが、違うところを認めつつ尊重できる関係の構築に、少しでもお役に立てる場を提供できるよう努めます。

 皆様のいっそうのご支援ご協力をいただけますようお願い申し上げます。
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 2005年、立命館孔子学院は日本で初めての孔子学院として設立されました。開設以来、中日双方の努力によって、立命館孔子学院は中国語教育、教材編輯、中国語教員の養成、学術研究等の面で、輝かしい成果を収め、日本の社会に貢献し、中日両国の教育と文化の交流促進に重要な役割を果たして来られました。漢弁ならびに孔子学院本部を代表し、孔子学院の活動のためにご尽力いただいた立命館のすべての方々に心からの感謝を申し上げます。

 孔子学院本部は、今後もこれまでと同様に立命館孔子学院の建設と発展のために全力で支援してまいります。これからも、立命館孔子学院がますます発展し、中日両国人民の世々代々にわたる友好増進のために、より一層の貢献をされますよう、心から願っております。






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 立命館孔子学院は、開設以来、日本で初めての孔子学院として注目されて来ました。また、北京大学と立命館大学は、共に誠心誠意協力し合い、積極的に新しい道を模索・開拓して、孔子学院の設立と発展に大きな成果を得て来ました。

 “中国語教育の推進、中国文化の発揚、中日両国の交流拡大”を目的とする学校・窓口・架け橋として、貴学院が行なって来た多種多様な中国語教育や講座および豊富多彩な文化活動は、多くの方々に評価され、中日両国の交流と友好の促進に、積極的な役割を発揮して来たと言えるでしょう。
 
 我々両大学がともに努力することによって、立命館孔子学院が今後ますます発展されることを信じています。

 立命館孔子学院が更なる発展を遂げられんことを、そして我々両大学の友情の樹が永遠に茂り続けることを折念いたします。



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 立命館孔子学院は、日本初の孔子学院として設立され、以来目覚しい成果を収めてきました。中国の温家宝首相が2007年に立命館大学を訪問されたのは、立命館孔子学院の活動が評価されたものだと考えられます。
 
 同済大学は、100年以上の歴史を有する中央政府直属の重点大学です。学部学科は揃い、世界の先端となる部門もあり、長期にわたり日本を含めた国際交流を重視し、立命館大学との教育における交流と協力は著しい成績を収めました。学校法人立命館と同済大学とが共同で2008年に設立した立命館孔子学院大阪学堂の活動が順調であることは、これを明らかに証明しています。

 経済のグローバル化、文化の多様化が進む中、私達が協力し、立命館孔子学院大阪学堂を拠点として、中国文化の普及と交流を推進し、日中民間における相互理解を深め、日中関係が健全に発展していくことに、大きく貢献すると信じています。

 最後に、立命館孔子学院大阪学堂の更なる発展をお祈り申し上げます。

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