現代(さいころくん)キット活用例の紹介 7

現代(さいころくん)キット活用例の紹介 7(2018年6月8日掲載)

堺市立金岡南小学校(大阪府)

利用キット

 現代(さいころくん)キット

授業担当

 学校教員

利用日

 2018年1月17日~30日(2時間)

利用科目

 総合的な学習の時間

利用対象

 5年

利用目的
(学習目標)

世界の様々な文化を調べる、日本との違いに気付くなどの単元を終えた後に、世界の国々が直面している課題を知るきっかけとして現代(さいころくん)キットを利用した。
授業では、さいころくんの面にある事柄をよく観察し、印象に残ったことや興味を持ったことをじっくり考えた上で、世界の困っている人々に自分ができることは何かを考えられるようになることを目標とした。

利用者の声

・イラストがカラフルで5年生でも課題を把握しやすかった
・ワークシートも参考になった。いろいろな幅広い活用法があるので勉強になった

詳しくはこちらをクリック
(提供いただいた「年間指導計画」と「授業案」を掲載しています)

 

☆ミュージアムより☆
堺市立金岡南小学校では、第5学年「総合的な学習の時間」の目標を「世界について調べることで、違いを認めるとともに、自分の考えを表現できるようになろう」と設定し、年間70時間の計画を他教科との連携や地域との交流で実施しました。

1学期:世界の食文化について調べよう、2学期:世界の様々な文化について調べよう、3学期:自分で出来ることを考え、実行しようの順に進む単元のなかでは、地域の人々や留学生から直接話を聞くなど児童が体験を通して発見や学びをしていく工夫がありました。
現代(さいころくん)キットは、3学期のはじめの授業で使用していただきました。授業では、グループ学習と個別学習を交互に取り入れながら、世界の様々な問題について知り、自分たちに出来ることは何かを考えることでまとめとしていました。

2015年に国連が採択した「持続可能な開発目標(SDGs)」を国際理解や環境問題の授業に取り入れる学校が増えています。現代(さいころくん)キットで紹介する世界の様々な課題の中にもSDGsで掲げる17の目標と重なるものが多数ありますので、ぜひご活用ください。


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