06年度日本新聞協会賞「パキスタン地震」の一連報道写真
内容
本展は日本新聞協会主催の2006年度新聞協会賞に選ばれた毎日新聞東京本社社会部記者、佐藤賢二郎氏の作品を展示しています。
2005年10月8日、インド、アフガニスタン、パキスタンの国境地帯をマグニチュード7.6の地震が襲い
多くの人々の家や生命を奪いました。佐藤記者はその中で最も被害が大きかったパキスタン・カシミール地方を20日間にわたり取材しました。配給の食料にむかって祈るようなまなざしでそれを受け取ろうとする少女。猛威をふるった大自然に対しまるで許しを乞うかのように、倒壊したモスクの屋根の上で祈りを捧げる被害者。崩れ落ちた図書館で本を拾い読む女の子。これらの作品は被害者の悲しみを伝えるにとどまらず被災の現実とそれに立ち向かい懸命に生きようとする人間の姿をとらえています。
会 期 | 2007年2月15日(木)~3月6日(火) |
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会 場 | 立命館大学国際平和ミュージアム2階 ミニ企画展示室 |
開館時間 | 9時30分~16時30分(入館は16時まで) |